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出版社内容情報
2013年4月?9月放送のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。宮藤官九郎による書き下ろしシナリオのうち、ヒロイン・天野アキ(能年玲奈)が東京へ戻りアイドルを目指す第73回?第156回までを収録。
内容説明
東京編~そして“帰郷”(第13週~最終週)。
著者等紹介
宮藤官九郎[クドウカンクロウ]
1970年7月19日、宮城県出身。91年大人計画に参加。パンクコントバンド「グループ魂」では構成と“暴動”の名でギターを担当。テレビドラマ、映画の脚本を担当。「GO」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞他、「木更津キャッツアイ」で芸術選奨文部科学大臣新人賞、パルコ・プロデュース「鈍獣」で岸田國士戯曲賞、「タイガー&ドラゴン」でギャラクシー賞テレビ部門大賞、「うぬぼれ刑事」で向田邦子賞、「NHK連続テレビ小説『あまちゃん』」で東京ドラマアウォード脚本賞他を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
したっぱ店員
38
どうなるかはわかっているのに、それでも止まらずに睡眠時間削って読んでしまった。途中で辛抱たまらずDVDで見直したりしてるのでさらに時間がかかる・・(T_T)。こんなにギャグを詰め込みながらもメインストーリーはぶれないって・・今更ながらクドカン天才。最終回、やっぱり海に飛び込むようなニュアンスで書かれてるなあ。2014/06/03
ぐうぐう
23
BD‐BOX『あまちゃん』の特典ディスクに収録されているインタビューで宮藤官九郎は、『あまちゃん』のお気に入りシーンを訊かれ、シナリオには書かれていない場面をあげている。例えば第83回、喫茶リアスにて、やさぐれたユイがナポリタンを前に、春子から説教されているうちにポロポロと泣いてしまう場面。シナリオには、大吉をはじめ男達がどう慰めていいかわからず譲り合うとだけ書かれている。しかし実際の放送では、勉さんがナポリタンに優しく粉チーズをかけてやるのだ。宮藤は、そのシーンが好きだと言う。(つづく)2014/03/29
まあ
8
2013年、あまちゃん放送が終わり沢山の人があまちゃんロスに陥った。9年後の年末に読了し、あまちゃんロスに陥る。 同じ人がいたら共有したくなる。2022/12/29
readtuktuk
7
ドラマで泣いたシーンと同じところで泣いたなあ。足立よしえさんが春子さんの前に現れ、夏さんと北三陸に帰るところとか。この全156話を毎朝、15分ずつリアルタイムで見ることができてほんとうによかった。ドキドキしていたし、地震のことを心配したし(それはもう起こることがわかっているのに)、種市とアキちゃんが留守宅で〜のときは「水口急げ!」と思ったし、その後の展開(卵焼き〜前髪クネ男〜あっさりと無頼鮨裏で初キス)には舌をまかれました。あー、とにかくこのドラマ大好きです。2014/01/25
太田康裕
6
冒頭でプロデューサーが書いているが、まさにラストを決めて遡って書かれたんだろうなぁ。と、構成の上手さに驚く。これほど長い物語をよくまぁ書ききったもんだと。何より全編通じてクドカンの優しさが漂ってて、だからこそ震災後の視聴者が熱狂的に受け入れたんだろうなぁ。2013/12/05
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