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出版社内容情報
デビュー20周年を記念して斉藤和義の初エッセイ本を発売。音楽のことから、猫のこと、恋や愛について! その楽曲とともに、彼の思いを綴った単行本。斉藤和義の“これまで”そして“これから”を感じてほしい。
内容説明
音楽のこと、猫のこと、そして恋と愛について…。初の語り起こしエッせイ!!
目次
ギターとの出会い
猫のこと
原風景的なもの
おやじ
恋と愛
エロのこと
音楽と仲間
変わったこと、変わらないこと
音楽を作るということ
魂は、いつもそばにいてくれる
モヤモヤとやるせなさ
なるようになる
音楽は続いていく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らったった
88
これを読んで更に著者のことが分かりました(^^)何処までも自然体!ファンには、贅沢な一冊です(*^^*)2014/06/15
大泉宗一郎
30
弾き語り、ロック、ブルースやラテン調の曲も演奏し、ギターだけではなくピアノやドラム、ウクレレも操ってしまう。カッコよく演奏したと思ったら、MCになるとけろりとして、時に下ネタを言う。怒りを怒りとして表現しない器用なところも持ちながら、感情にストレートな歌も歌い、非難を受けても決してブレない。本当に飄々としていて捉えどころがない。いったいどんな人なのかと、本書に答えを求めて読んでみたのだけれど、やっぱり斉藤さんは飄々としていた。それでも、彼が自分にとって最高のロッケンローラーだということに、変わりはない。2016/04/02
アイマール
24
過去から現在までのいろんなエピソードをインタビューのように話てて、面白かった。読んでる時、ずっとあの飄々としたしゃべり方が頭の中で流れてて、まるで映像やライブのMCのような感じでした。こないだの武道館が印象深かったからかな。今までも、これからもきっと、生活のいろんな場面で聴いていくアーティストだなぁ。2014/02/27
あんな
22
やればよかったっていう後悔はしない。やっちゃったことへの反省はしても、やり直しがしたいとは思わない。すごく共感しました!だって、そのときのベストなんだもん。誰とも心地よい距離がある。答えが出ないことが答え、か。宮本輝さんの本を読まれるとなにかで見ました。同じ血が流れている気がします。しなやかで柔軟、でも芯がある、こういう大人になりたいし、こういう人と結婚したいなあ(笑)2013/11/28
ごま
22
正直に言うとデビュー初期に出版された本以上の赤裸々さは無いだろうし、恐らく既知の内容ばかりだろう。20周年というイベントの、斉藤さん初心者向けの本ならば…とがっかりしないよう予防線を張っていた気がする。それが【はじめに】でライターさんの名前を見て一転、これは、と思った。木村さんはデビューから斉藤さんを見つめている人。彼女の取材・文なら信頼できる。300ページ近くあるこの本、私も伊坂さんと同じ所に驚きました。猫とのきっかけ話は初めて知って興味深い。やっぱり私の好きな人だ、というのが感想です。2013/10/27