出版社内容情報
タイガース一筋にスコアラー25年!初めて明かすダメ虎の理由と日本一の舞台裏!
著者は阪神タイガースで25年間スコアラーを務めた。この4半世紀の経験を元に、現在のプロ野球が行なっているデータ戦術の内容を具体的に記し、「ダメ虎」と「猛虎」それぞれの阪神が抱えていたチーム事情を説く。
内容説明
著者は、阪神タイガースで25年間スコアラーを務め、多くの選手に慕われた。4半世紀にわたってチームを内部から見続け、支えてきた人物である。その著者が、初めて明かす阪神タイガースの栄光と挫折。なぜダメ虎と呼ばれ、お家騒動が続いたのか。85年の日本一のドラマがいかなるものだったのか。外様監督である野村・星野時代にチームはいかに変わったのか―。和田監督をはじめ、バース、掛布、岡田、金本、藤川らの語られざる素顔を描く。
目次
第1章 拝啓 和田豊様
第2章 スコアラーという仕事
第3章 プロ球界のデータ競争激化
第4章 野球人生、波瀾万丈なり
第5章 阪神を変えた3人の名将
第6章 思い出のスコアシート
第7章 日の丸スコアラーの北京五輪
著者等紹介
三宅博[ミヤケヒロシ]
1941年岡山県倉敷市生まれ。県立倉敷工業高校で58年春、59年春夏の3度の甲子園に出場。60年に大阪タイガース(現阪神タイガース)のスカウトを受けてプロ入り。同年から一軍の試合に出場するなど将来を嘱望された内野手(遊撃手、二塁手)だったが、64年に走塁中のスライディングで右膝靱帯断裂。翌年、現役を引退し球界を離れた。その後、80年にコーチとしてタイガースに復帰し、82年からはスコアラー。緻密な情報集積とその分析・解析力には定評があり、タイガースオリジナルのデータシステムの構築にも尽力した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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