内容説明
大好きなおばぁちゃんがボケちゃった…。認知症の原因、症状から最新の薬と治療法までわかるコミックエッセイ。
目次
はじめに 変わっていったおばぁちゃん
1 認知症ってどんな病気?
2 認知症になったおばぁちゃん
3 アルツハイマー型認知症とは?
4 最先端の薬は今!?
5 脳血管性認知症とは?
6 認知症になりやすい病気のこと
7 それからおばぁちゃんは…
8 その日は突然やってきて…
著者等紹介
杉山奈津子[スギヤマナツコ]
静岡県静岡市生まれ。東京大学薬学部卒業後、ウツにより実家にて休養。厚生労働省管轄医療財団を経た後、作家・イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
57
「鬱姫なっちゃんの闘病記」を読んだことがあります。イラストレーターとしては、絵がどうなんだろう?。義母がまさしく、このおばあちゃんと同じく60代後半でアルツハイマーになり、家族も狼狽えたり、争いが増えて非常に辛い時期を過ごしました。なっちゃんのように、次男は薬の研究をしたいと言ってその勉強をする大学に入ったけ。薬は認可待ちに近いという話です。認知症の傾向が見られたら、とにかく早めの診察が必要なんです。だけど、若ければ若いほど本人の自覚もないので、なかなか病院に連れていくことが難しいのが現実です。2015/04/14
古古古古古米そっくりおじさん・寺
38
ぎこちない絵だが、なんだかいい。節食、運動が大事。文章を読むのもアルツハイマーにはいいそうだ。2011/10/17
どあら
24
図書館で借りて読了。うちの母は軽度の認知症です。そういえば、高脂血症で薬も飲んでる…。本に遺伝のことは書かれてなかったけど、母の祖母→父親も認知症でした。2020/07/26
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2018/08/05
よき
1
認知症について考えることのできる本。認知症高齢者の家族の悲しみや日々の暮らしの中での楽しみが伝わってくる。2014/07/21
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- 和書
- 京都・伝説散歩 河出文庫