池上彰の「経済学」講義 ニュース編―覇権をめぐりお金が武器に

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  • サイズ B6判/ページ数 388p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047317543
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

テレビ東京などの放送でも話題。池上彰の愛知学院大学講義本・第2弾。お金を武器に覇権を争ってきた戦後世界。東西冷戦後の資本主義の暴走、原油価格の乱高下、宗教と経済の関係などから、21世紀の世界を考える。

【著者紹介】
ジャーナリスト、東京工業大学教授、愛知学院大学特任教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。05年よりフリーに。『知らないと恥をかく世界の大問題』など著書多数。

内容説明

経済の視点でニュースを読み解く。資本主義の暴走?宗教と経済の行方。21世紀の世界を見通す。愛知学院大学2014年講義を書籍化!第2弾。

目次

1 石油をめぐる地政学
2 お金が商品になった―ブレトンウッズ体制の崩壊
3 リーマン・ショックが生まれた理由
4 EUとユーロ―理想と現実
5 金融政策の方法とは?―日銀とFRBの役割
6 宗教と経済の関係を読む
7 企業の成長と衰退を考える―スターバックス、マイクロソフト、アップル、アマゾン

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト、東京工業大学教授、愛知学院大学経済学部特任教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

45
いかにお金の力学が様々な社会現象や現実の状況に作用しているかを観察し分析する力になる2015/12/11

べっち

25
★★★★★歴史編より面白かったです!日経を読んでいてちょっと難しいなと思っている人にぜひ読んでほしい本です。金融が話題の中心となっているので今の自分にピッタリの本でした。イスラム金融には大変興味を持ったので勉強したいと思います。2015/05/02

えっくん

19
★★★★☆池上さんが愛知学院大学で「石油」「お金」「リーマンショック」「EU」「金融政策」「宗教」「企業の成長と衰退」などの7テーマの講義を書籍化した本です。講義中の解説や会話内容がそのまま文章になっているので一緒に授業を受けているかのような臨場感もありました。「宗教」のテーマでプロテスタントの考え方が資本主義経済の発展に寄与したという解説が印象的でした。それにしても池上さんが有している幅広い知識にはもう脱帽ものです。本書は同大学の講義の第2段ですが、第1弾「歴史編」も読んでみたいと思います。2017/04/23

緋莢

14
「経済学は、人間の営みを経済の側面から分析する学問。その理論を使うことによって、過去の歴史を分析することもできます。そして、日々のニュースの背景を経済学の視点から分析する事も可能です」石油価格の変動が与える様々な影響、“お金”自体が商品となり、武器となった。宗教と経済の関係など21世紀の世界を見通すための池上彰の講義。 2015/07/14

Happy Like a Honeybee

11
効率化が味の低下を招く。吉野家は1980年代に一度倒産している。マクドナルドも歴史から学ぶべき。現場を軽視することで、組織は簡単に崩壊する。 イスラム教徒など北アフリカ難民がヨーロッパに押し寄せている現実。社会保障を求めて、本来の制度と相反する人たちが生活保護を受給してるなんて。日本も将来的には。2015/08/23

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