内容説明
「会社で損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)を見せられるが、どう分析していいかわからない」、「キャッシュ・フロー計算書(CS)は難しいので知ったかぶりしている」、「企業の決算短信を見ても、いい会社か危ない会社か、判断できない…」。そんな悩みを必ず解決してくれる一冊。実在の上場企業を例に、「Yahoo!ファイナンス」のサイトなどを使って決算書の仕組みをやさしく説明します。会計や簿記の知識は不要!日本経済新聞社出身の税理士による、決算書入門の決定版!
目次
第1章 財務諸表は難しくない
第2章 財務3表の基本をマスターしよう
第3章 財務諸表の読み方
第4章 紛飾決算の分析
第5章 「Yahoo!ファイナンス」を使った財務諸表分析
第6章 「決算短信」で行うプロ並みの財務諸表分析
著者等紹介
坂本剛[サカモトツヨシ]
1966年、福岡県生まれ。税理士、国学院大学経済学部兼任講師。青山学院大学経営学部卒。日本大学大学院経済学研究科博士前期(修士)課程修了。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程租税訴訟補佐人講座修了。日本経済新聞社経理部門に19年間勤務(テレビ東京へ3年間出向)。2011年、東京都港区に坂本剛税理士事務所を開業。2014年、東京都千代田区に事務所移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kakoboo
15
確かに財務諸表の理解をする上で必要な情報が書かれてはいますが、知識ゼロの人が読んでもふわっとした理解になるのではないでしょうか。事業会社で決算を担当している人からしたら、知ってる内容ばかりですし、読むまでもないとおもいます。後半の分析では実際の会社を例に分析しておりそこはよかったと思います。2016/01/24
アルカリオン
13
KindleUnlimited 内容的には可もなく不可もなく。「予備知識ゼロの学生向け講義だとこんな感じなのかな」と思っただけ。日経新聞の経理部門に19年間勤務(テレビ東京へ3年間出向)後に税理士事務所を開業し、大学講師にもなったという経歴はユニークで目を引いた。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程租税訴訟補佐人講座修了というのも、そんなコースがあるのかと興味を持った。2022/07/19
帯長襷
1
うーん。結局ほとんど分かってない気がする…。いや、他の本よりは優しいのだと思う。わかりやすく説明しようとしているのも伝わる。でもこの本で微妙だということは、単にオイラが数字やら会計やらに興味がない、ということだな。うん。でも多かれ少なかれ、この知識が必要になるときがあるだろうから定期的に目に入れておくことも大事だよね、うん。2016/01/07
まっちょ
0
前半の財務諸表の解説については特筆すべき点はないが、後半の、実際の企業の決算短信の読み方についてはとてもためになった。私も直に就職活動をはじめるので、ヤフーファイナンスを活用していきたい。2017/02/15
kosukenouchi
0
3時間くらいかかったよ2016/08/25
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