角川新書
老い駆けろ!人生

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047316577
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

内容説明

「健康」「居場所」「死」「生き甲斐」。年齢を重ねるほど現実味を帯びる人間の宿命を受け入れ、その上で明日を待ちわびながら前に進む。肩の力を抜いて老いを楽しく生きるための心構え、知恵を人気キャスター・草野仁が語り尽くす。赤貧、確執、絶縁、喪失…すべて乗り越えてきた著者が老いを駆け抜ける秘訣を伝授。

目次

第1章 健康―「当たり前」という誤解が寿命を縮める(“常に全力”な生き方で老いを受け入れています;考えすぎず、ストレスフリーで生きてみてはいかがでしょうか ほか)
第2章 居場所―コミュニケーション力が安らぎを生む(老いてこそ人とつながる意味;独居イコール孤独ではありません ほか)
第3章 死―さよならじゃなくてありがとう(愛犬を見て我が老い先を考えました;大切な友を見送るため、私は競馬場に走りました ほか)
第4章 生き甲斐―いくつになっても適齢期(母が教えてくれた“明日への一歩”;かつては生活の中に“生き甲斐”がありました ほか)

著者等紹介

草野仁[クサノヒトシ]
1944年満州・新京に生まれ、長崎県で育つ。東京大学卒業後、NHKに入局。ロサンゼルスオリンピックの総合司会をはじめスポーツアナウンサーとして活躍。1985年退局しフリーキャスターとなる。現在「世界ふしぎ発見!」(TBS系)、「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)、「草野仁のGate J.プラス」(グリーンチャンネル)などに出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

50
60歳から仕事が生きがい、70歳すぎても仕事のオファーがくる、健康で充実した老後を過ごしているのが理解できる、恵まれた高齢者というのが読後の感想である。2015/06/02

Nazolove

13
てっきり有名な某番組の話なんか出てくるんじゃないかなぁ、なんて期待しながら読んでいたのだが、今までの人生の中で学んできたことが書かれていた。 私自身、久しぶりに彼をTVで観たらかなり老け込んでいたのであんなに若々しい感じがしていたのにやっぱ時の流れだなぁ、なんて思ったのだがそれでも71!?と疑いたくなるほどの若々しい感じがしている。 TVで観ると穏やかなのだが実は人生いろいろなことがあったのだなぁと初めて知ったことも書いてあるので今までの彼の人生が気になる方はぜひ読んでいただきたい。2015/07/22

Nazolove

11
もはや活字中毒、と思えるくらいに差し当たって取り出させていただいた再読本。 いまさらながら草野さんの人生譚を学ばせていただいた本であった。 そして私自身筋トレ内の特に柔軟、的なところを怠っていたので改めて今回から風呂上がりの柔軟体操を欠かさず行う、と決意した。 そして別れ。私自身も昨年母を亡くしたが、改めて今いる父親にはしっかりと感謝を伝えてうるさいな、よりもありがとうを大事に伝えようと思った。 そして今が一番適齢期、私もまだまだ若輩だが何でもやりたい!という気持ちを大事に過ごしていこうと思った。2025/01/29

chacha

4
テレビで見る穏やかな語り口そのままの文章でした。70歳を越えられたとは…。どうしようもない怒りを感じた時、その怒りを心のお墓に沈める。「ゆるく長く」つづける。奥様や息子さんたちに感謝されていること、そしてその感謝している気持ちを伝えること。深夜番組でへーて思うようなおもしろいことをやってらしたんですね。それも、やって良かったと感じていると。「健康」「居場所」「死」「生き甲斐」についての草野氏の経験と考え方。2015/08/12

焼きそばん

3
老いに対する話というよりは、草野さんの幼少期やお父さんの思い出、またあまり語られることのない奥さんの話等心温まる話が詰まっています。2017/04/15

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