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出版社内容情報
すべての心躍る物語の原点、ヴェルヌの名作を本格コミカライズ!
さあ、行こう、地球の中心へ! 東京ディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の原作としても名高い、ジュール・ヴェルヌの歴史的名作冒険ロマンを、本格派の気鋭が、真っ向から本格コミカライズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
61
地元に移住してきた古本屋さんで大人買いした本。 母がこの作品のファンなんです。そして2008年頃に映画化もされましたね。大学生協で小説版も購入していたのでそちらも再読しなければ。勘がいいアクセルはキャンチョメ臭が…。2024/11/11
JACK
31
☆ ジュール・ヴェルヌのSF小説「地底旅行」のコミカライズ。19世紀、青年アクセルはハンブルクにある叔父の家に住んでいた。叔父のリーデンブロックは鉱物学の優れた学者としても、かなりの変人としても有名な男。ある日、叔父が12世紀に書かれた古書を手に入れた所から物語は始まる。本に挟まれていた暗号の紙には、地球の中心へと続く死火山の火口が記されていたのだ…。ガイドを雇い、地底深くを目指す冒険譚。過酷な冒険と強烈な絶望感には息苦しさを覚えるほど。骨太で見やすい絵と分かりやすい物語も魅力的です。2016/03/31
近藤
26
名作古典のマンガ化、ではあるが、絵に気合が入りまくってて小説とは別の魅力のある作品にまで昇華されている。現在二巻まで読んだけれど、自然や暗闇の描写が素晴らしく臨場感に満ちている。干し肉とビスケットが食べたくなる漫画。2016/11/01
ななこ
20
ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』のコミカライズ版。とても丁寧な絵柄で読みやすい!古文書の暗号を解き明かして、地球の中心まで行こうとする狂気の試み。青年アクセル視点で進んでいく物語は、謎と驚きの発見に満ちていてワクワクするような冒険譚に仕上がっています。リーデンブロック教授の凄まじい探究心、案内人ハンスの冷静さが頼もしい。さて続き!2017/02/12
G
19
ヴェルヌの古典SFをコミカライズ。リーデンブルクの手に入れた古書により、アクセルは不可思議で満ちた地底を旅することになる…。小っちゃい頃に胸を躍らせた、あの世界が蘇ってくる。画力に説得力があり、読み応え充分! 今後の展開を知ってるだけに、どう見せてくれるか、ものすごく楽しみ!2016/04/01
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