ハキダメ。―銀行員七野夏姫の渉外日誌

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ハキダメ。―銀行員七野夏姫の渉外日誌

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  • サイズ B6判/ページ数 415p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047308596
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

リアル銀行員“ぺんたぶ”が放つ、半分ほんとの銀行マン出世物語!?

Twitterで話題沸騰! トータルリツイート数100万越えを果たしたネット作家“ぺんたぶ”が、「腐女子彼女。」「作家彼女。」に続く最新作を書き下ろし。今度の“ぺんたぶ”は本業の銀行員になって登場だとおっ!? リアル銀行員が放つ、夢と希望のその裏に苦悩と現実が見え隠れするハラハラドキドキのBANK STORY!



妻「もう、わたしの願いは“作家彼女。”で叶ったわけだし、このうえなにがあるっていうの!?」

僕「いいかい、こんどの話しは僕についてのこと(キリッ」

内容説明

七野夏姫は、ワケありの取引先を一手に引き受ける渉外七課、通称「ハキダメ」に配属され、必死に書いた稟議を申請するたびに本部に否認される毎日を送っていた。その本部決裁者こそ、ハイパークールという威名をとどかす審査役の北大路で―七野はついに、北大路に向けて宣戦布告めいたメールを送りつけるのだが…!?

著者等紹介

ぺんたぶ[ペンタブ]
大学在学中に立ち上げたオタク女子との恋愛ブログ『腐女子彼女。』が書籍化、シリーズ累計30万部の大ヒットに(エンターブレイン刊/2006年)。卒業後、銀行員として働きつつ『作家彼女。九条春華の「八坂が恋に落ちるまで」』(KADOKAWA/2013年)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽぽ♪

28
ぺんたぶさん、初読みです。表紙の雰囲気から、勝手にラブコメかなーって思ってましたが、全く恋愛要素なくて残念でした。普段解らない銀行の裏側が垣間見えて面白かったです。七野のバイタリティーあふれる姿が爽快で、読了感は良かったです。2016/08/02

よっち

24
通称「ハキダメ」に配属されて、稟議書を申請する度に否認される毎日を送っていた七野。体育会系の足で稼いで顔を繋げる営業しか能のない彼女の転機となる出会いと成長を描く物語。七野の書いた稟議書を否認し続けた審査役の北大路によるまさかの抜擢。最初はその意味も分からないまま巻き込まれた七野でしたけど、これまでの積み重ねで多くの人の助けも得ながら、圧倒的な劣勢を覆してみんなが幸せなハッピーエンドに持ち込んでしまうパワフルなヒロインでしたね。気になるその後も知ることができて大満足の一冊でした。次回作にも期待しています。2016/04/30

☆(´(ェ)`)☆

23
銀行裏話(*^^*)軽快に楽しく読めました。【一を救い百を殺す。百を救うために一を殺す。】これは冷たい方式・・・コレを綺麗に覆し皆Happy!2022/06/01

ぼりよこ

12
この本は単独でもめっちゃ面白い!銀行の中の様子だったりコンペだったりと自身の身につく内容で、盛り上がりもかなり押さえられてるのでさくっと読める。さらにあの『作家彼女。』のお二人ががっつり絡んできて後日譚としても楽しめる!さらに!あとがきがまさかの奥さんってことで、暖かいんですよ。Twitterのあの感じと言いますか。すんごい読んでて幸せになるって言うか。いや、これ一つで三度美味しい感じ。あと、奥様。元気なお子さまが生まれますように。お体お気をつけください。いや、このご家庭みたいな感じは憧れるわ。2016/05/01

ちゃま

7
前半は主人公の七野のキャラについていけないところもあったけど、最後は慣れてきたのか、彼女の成長した部分なのか違和感はなくなったかな。 最後は、悪役になりますと言いつつ大団円だったけど良い終わり方だった。2024/01/04

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