ニンジャスレイヤー キリング・フィールド・サップーケイ

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ニンジャスレイヤー キリング・フィールド・サップーケイ

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  • サイズ B6判/ページ数 480p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047307902
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

極彩色の電脳都市とサップーケイの荒野!

殺人稼業を営み暗黒コッポ・ドージョーを支配する邪悪なニンジャ、デソレイション。退廃の街・ネオサイタマを舞台に、堕落武闘家デソレイションとニンジャスレイヤーのカラテ死闘!「キリング・フィールド・サップーケイ」



キョートで美しいゲイシャやオイランが次々に殺される事件が発生。殺害現場には必ず謎めいたハイクが書き残されている。連続殺人事件解決の依頼をされたのはZBR中毒探偵ガンドー!「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」(初翻訳)



初翻訳を含む6作を収録!



【収録作】

「ミューズ・イン・アウト」

「ワン・ガール、ワン・ボーイ」

「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」(初翻訳)

「キリング・フィールド・サップーケイ」

「ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピード」

「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」

内容説明

極彩色の電脳都市とサップーケイの荒野!!!

著者等紹介

ボンド,ブラッドレー[ボンド,ブラッドレー] [Bond,Bradley]
1968年生まれ。ニューヨーク在住。90年代にインターネットを介してフィリップ・N.モーゼズと知り合い、共作を開始。言語学、歴史、伝統文化への造詣が深く、ニンジャ神話と北欧神話の類似点をいち早く指摘した

モーゼズ,フィリップ・N.[モーゼズ,フィリップN.] [Morzez,Philip Ninja]
1969年生まれ。ロサンゼルス近郊在住。ブラッドレー・ボンドと共に作品を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

17
3部でも好きなエピソートであるディソレイションが出てくる、『キリング・フィールド・サップーケイ』。サップーケイ!虚しさを感じさせつつも、珠玉のエピソード揃い。スカラムーシュというニンジャの存在も、恐ろしいだけのニンジャの中でもおかしみとその境遇の哀しさがある。この巻だけではないが、ニンジャスレイヤーにはいろんな味がある事を感じさせてくれる。2021/05/12

はま

9
シリーズ第15弾。久しぶりのアベ一休「スシを食べすぎるな」に聴き惚れつつも、やっぱりガンドー=サンが出てくる話が好きです。新キャラわんさかで覚えてられなくなってきたけども、シルバーキー=サン並みに人間味溢れるスカラムーシュ=サンはまだまだ出番ありそうなんで覚えとかなきゃ。次回予告がなんかふざけてそうで楽しみ!2016/01/27

たみ

9
シリーズ15巻目、最近収納場所に困っています。主人公の中にあった、悪いニンジャも良いニンジャも全員滅ぼしたい破壊的な人格と、暴走したくない人間的な人格が折り合っている。今後も制御しつづけられるかが不安になった巻。折り合わないほうが正直おもしろいので歓迎だけど、主人公が苦しむ度合いと面白さが比例するのって私の人格的にどうなんだろう。うーん、ま、いっか~。2015/12/20

METHIE

9
いやー今回も面白い、探偵小説あり、鶴の恩返しあり、バイク小説ありと何でもありで楽しいです。スカラムーシュサンは仲間になるのかな?デソリッションさんは恐ろしい敵だったなー。2015/12/10

ファーラス

8
忍殺テキストをニューロンに流し込めば、すなわちZBRの過剰摂取によってIRCコトダマ空間を垣間見る……と言わんばかりの情景映像編。本編はほとんど進まないが、閉店するライブハウス、ブラックマジック琵琶湖クルーズ、荒廃の白黒薄墨サップーケイ、ハイウェイ・バイクチェイスと、どこか寂しさがつきまとう熱狂や虚無が脳に映像再生される。うつろ、ウロ、全編にそういったモチーフを感じるのは作者の心境の変化か。雰囲気ものというより映像ものであったが、無機と恐怖と妖艶の雰囲気も伴ったブラック・ハイク・マーダーが好み。2015/12/08

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