内容説明
“おっかけ”を、おっかけろ!バンギャル=ビジュアル系バンドの“おっかけ”が、ビジュアル系以外の深すぎる“おっかけ現場”に挑戦!K‐POP、プロレス、アイドル、宝塚、演歌…“愛”の数だけドラマがある!深すぎる愛と情熱の黙示録!
目次
挑戦1 迷わず行けよ、行けばわかるさ!魂込めておっかけろ“プロレス編”
挑戦2 真っ赤に燃える東京ドーム!ウィーアー“T”だよ“K‐POP前編”
挑戦3 世界のペンはトモダチング!国境越えてサランヘヨ“K‐POP後編”
挑戦4 聖なる光は戦士の証!推しのためならエンヤコラ“アイドル編”
挑戦5 届け愛の熱視線!お護りしますどこまでも“宝塚編”
挑戦6 聴いて歌っておっかけて!日本の心よ永遠に“演歌編”
著者等紹介
蟹めんま[カニメンマ]
奈良県出身。大阪芸術大学デザイン学科卒。小5でV系バンドに目覚め、人生の半分以上をぬるめのバンギャルとして生きている。カレー屋店員、不動産広告営業、ウェブ編集、スーパー銭湯スタッフなどの職を迷走した後、漫画家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多田幾多
24
蟹めんまさんの読んでて最初に思うのは「おっかけを楽しんでるなあ」。今回はプロレスや地下ドル、宝塚から演歌まで様々なおっかけさんの生態を自分もやってみよう!が描かれた(そしてめんまさんも沼に堕ちて)内容で、こうジャンルが違うだけで文化も人も違くてでもちょっと似てるとこもあって、そしてなにより、皆楽しそうに輝いていて、同じおっかけ(インディーズバンド系)として「ああ…分かる…分かるよ…そうなるよね…貢ぎたくなるよ…金なくなるよ…でも楽しいんだもん」と感じる。果たしてめんまさんの財布は生きるのか死ぬのか?2015/08/25
あや
20
演歌の話が想像よりはるかに上回っていて面白かった!いくつになっても何かを追いかける人たちはパワーがありますね。そしていくつになってもいろんなジャンルがある故に辞められないんだなと思うと怖くもなりました(笑)2015/08/11
ann
19
第4巻は追っかけを追っかける!気持ちがわかりすぎるので、うなづきまくり。2015/09/15
ささのは
10
衝動買いしたけれど、買ってよかった。プロレスやKーPOP、アイドル、演歌などの追っかけやファンについて描かれたマンガで、その世界ならではのファン像や専門用語が独特で面白い。特に宝塚は文化が確立されていて興味深かった。知らない世界を作者がちゃんと尊重して、びっくりしたり楽しんでいる姿がいい。どのジャンルでも共通するのは「好き!」という気持ち。元気になり知識が増え行動力が身につく。お金と時間はなくなるけれど、何かにハマれるのは幸せなことだ。宝塚ファンではないが、p114にはグッときた。2015/08/21
たっきー
10
楽しみにしていました。今回はめんまさんがビジュアル系バンドではなく、プロレス、K-POP、アイドル、宝塚、演歌と各ジャンルのおっかけ界を取材したもの。どれも取材で近づいていったのに、ハマってしまうめんまさん。演歌が一番V系に近い要素があるという発見にはなるほど。どのおっかけの世界もバンギャルに通じる部分があって、V系ならばと置き換えて考えてしまうところが私もオタクだ…2015/08/01
-
- 和書
- 閃光の催眠術入門