ビームコミックス 木珊瑚の島

須藤真澄

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 170p／高さ 21cm
• 商品コード 9784047305298
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[徒花]

読み切り短編集。この人の場合、年かさのあるキャラクターを魅力的に描くのが売りではあるんだけど、やっぱり女の子成分がもう少しほしいかな……。幻想的な世界観は好きだけど、もう少し起承転結（とくに結）にメリハリがほしいところ。出来栄えとしてはちょいイマイチ。

2016/04/24

[たまきら]

３作目を読んでようやく順番を知りました。太陽系惑星の順だったのね！読みなおさねば。姉妹、兄弟の話が好き。ＳＦをこれだけ日常に絡めてファミリードラマにできる作家って、すどさんぐらいしか思い浮かばない。

2016/10/24

[へへろ～本舗]

幻燈のお爺さんやあの姉妹やら長男がフレジーに似ている三姉妹ｗやら見た事ある人達が出て来てます。

2015/05/28

[はるな]

「大東京物語」ご両親……いいこと言うね。でも、子どもたちの話も聞いてあげてね。 「もしもーし？」チカコさんかわいいなあ。タイプじゃなくても好きになっちゃうものですから。好きだと思ったらまっすぐ進んでいいと思います。 「川辺の花」私は誰に託すだろう。このおばあさんも、ツタ子さんも、託したいと思える人がいた。それは幸せなことだと思う。 長く続いた短編集シリーズも、次が最後。読みます。

2019/07/18

[ぬ（ぬ）]

終わりの方の二編がしみじみときましたねぇ。記憶は受け継がれ、その人の中でまた生き続けていく…有りがちな話かも知れないけど描き方が秀逸すぎて、しっかりと胸にくるモノがあるのですよね。「幻燈機」は次でラストか…帰郷の末に待つものは果たして…。

2015/09/13