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内容説明
とある夏の日に少年少女たちは出会った。それは、いつまでも終わらない、長い長い夏の一日だった。ある日シンタローをとりまく光景が突然変貌を遂げた。彼の身にいったいなにが起きたのか。そこで出会ったのは、なかなか心を通わせられなかった先輩・遙だった。彼の口から語られるこの世界の過去に秘められた真実。そして彼がシンタローに託した願いとは?原作楽曲の関連動画再生数が一億回を超え、コミックやアニメに幅広く展開しているカゲロウプロジェクトをマルチにクリエイトするじん本人の手でノベライズした第六弾、満を持して登場!少年少女よ、その『目』を開け!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
勇波
61
前巻いいところで終わったので時間を空けず読んだんですけど、今巻はシンタローと遥の物語でした。。少しずつ物語が繋がっていきそうなんですが、いつもいいところで終わっちゃいます。少年少女よ、その『目』はいつ開かれるんですか?!★2016/04/14
θ(シータ)
59
「ぼ、僕だって死にたくないよ……ッ!! なんで……なんで僕なの!?おかしいよこんな……」1年ぶりの刊行!待っていました、じん(自然の敵P)先生!!さて、今回は遥目線で語られて遥がコノハになった経緯の話だったね。最後とか切なすぎてヤバかった……(T . T)遥って生きることに対して諦めてるかなと思ってたけど本当は生きて、生きて、皆と遊びたいんだよね。後、シンタローの炭酸飲料好きの理由が分かって面白かったwこれからシンタローや遥、貴音やアヤノ達がどうなっていくのか楽しみです!星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/04/25
Yobata
30
シンタローが目覚めた空間は永遠に白く広がる空間だった。そこで再会したかつての先輩,九ノ瀬遥。遥がシンタローに託すコノハの物語とは…?コノハ回。ヘッドフォンアクターのコノハ,遥視点の物語で、ヘッドフォンアクターで大体の出会い方は知ってたけど、遥とアヤノ,遥とシンタローはこうやって出会って、生きてる間こういう付き合い方してたんだね。シンタローの引きこもる前はなかなかシスコン入ってて…wアヤノもキノ達弟やシンタロー相手に苦労してたんだねwしかし遥の命が残り僅かと知ってるため、このような何気ない日常も→2015/03/28
美海
24
シリーズ6作目なんとなく全体の繋がりが見えてきました。遥のピュアさが難しいと著者も言っていましたが心優しい性格が出ていて好印象でした。シンタローとエネと貴音の関係、謎が多かった部分も少し理解できた気がします。次巻も楽しみです。2016/05/08
MINA
24
もちっと遥貴密度あっても…と思いつつも概ね満足☆しづさんの遥イラストいっぱい!!!遥が寝惚けて貴音の名を呼ぶ邪魔をしたカノが憎い(笑)遥が貴音に対して抱く想いは「そういうこと」ってアレですよね、「友達って言うと胸にしこりが残る」とかもう決定打ですよね!てかシンタローはいいから貴音ください(´ー`)ノ遥が泣く時に傍にいるのは貴音がいいっす。ああもうラストの遥イラストも愛しい!!!ちょっとクロハに侵食されかかった黒遥気味だけど。次巻は年内に読みたい、切実に。とにもかくにも、いっぱい遥見れて読めて嬉しかった!2015/03/30
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