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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
36
ウィリアムの母オーレリアの父とのなれ初めから語られます。母は息子とエマの話に何を想うのか。エマの仕事場に来たウィリアム、エマは走ります、溢れる想いが走る、まさに疾走、想いの強さが画面に現れます、ファンタスティック‼です。やはり、現実が二人を受け入れない。親たちの葛藤と闘いも始まります。乙嫁でも感じましたが、森先生は女性の疾走感を描くのが上手い‼2017/05/30
kanata
9
ウィリアムの父・ジョーンズと母・トロロープの出逢いはとっても素敵。ただ、成り上がりの男との結婚での「付き合いの会」で心身ともに疲れ切ってしまったトロロープは静養のため家を離れる。我が子がまだ小さく後ろ髪惹かれる思いは確かにあったはず。社交がすべての階級で彼女のような者は実際にもいたんだろうと想像。エマの住むお屋敷にウィリアム登場のシーンはご褒美かと。2018/01/04
読生
2
一度溢れてしまったものはもう封じ込められない。 しかし、封じていたからこそうまくいっているように見えたものは、いよいよ無理が生じる。 そこからの再構築。 あとがきでも森さんが言ってるけど、ほんとに坊ちゃん次第…。 これまでのことも、これからのことも。 ただ、周りだって振り回されてるばかりじゃないはずだ。 過去と現在、同じ道ではない。2025/03/22
みつき
1
再び気持ちに火が付くと、以前よりも一層燃える説。お互いの髪の毛を一房身に忍ばせるなんて今の時代では軽く引かれる事だけど、ちょっと憧れたりもするなぁ。感情を多く語らないエマだけど、表情で上手く表現しているのは、作者の画力なんだろうね。2018/05/12
シバスキー
0
身分のこだわりが納得いかない。家柄良くても人柄いいかはわかんないし、人間なんて元はみんな猿じゃん(・ω・)2017/02/14