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内容説明
思いつくまま気の向くまま―。FB、きっくん、あろまほっと、エオエオは気楽な旅を続けるハンター四人組。そんな彼らが立ち寄った憧れの街ドンドルマで、珍しいモンスターを見たという少年マキシと出会う。そのモンスターの名はセルレギオス!こんな面白そんな話は放っておけない!とその場で探索を請け負ってしまう四人だったが…。話題沸騰の超人気ゲーム実況者集団MSSPが『モンスターハンター』の世界で狩りに挑むコラボノベル、遂に登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柏木
5
MSSPファンだけどモンハン未プレイ、コラボ小説ということで大した期待はしていなかったが、MSSPの掛け合いの再現率やモンスターとの手に汗握る戦闘シーンがとてもよかった。モンスターやアイテム、アイルーなどの細かな描写から、作者のモンハンに対する愛というか敬意が感じられる作品だった。ほぼFBさん視点で物語は進むのだが、それも過去のMSSPモンハン実況を知っているとFBさん視点主の動画が多いので納得。作中でも自分たちがやりたいと思ったことを自由にやっていくスタイルを貫き通しているのがMSSPらしい。2015/03/13
真白優樹
5
現実世界の実況者四人組がモンハンの世界で自由気ままに旅をし狩りをする物語。・・・これ読む前に動画は一通り見てきたけど動画の混沌を見事に再現してるなまさにカオス。普通のモンハン小説ならありえないプレイスタイルもそれに花を添えているが、これまでのモンハン小説とは違い純粋に心の底から狩りを楽しみ心の底からモンスターとの戦いを楽しむというのが個人的にはとても良く自由な彼らには尊敬すら抱いてしまう。・・・偶にはこういう狩りも悪くはないかもしれないな、うん。 続かないとは思うが続くのならば続きも読む、そんな作品。2015/02/01
Rim
3
相変わらずカオスですね。まさかモンハンとMSSPがコラボするとは思いませんでしたよ。実況動画でのモンハンは見たことがありますが、やったことはないので理解できるか不安はあったけど、カオスが全てを吹き飛ばしましたね。どんな敵が来ても諦めなかったり、華麗なるきっくんの一乙だったり。まさに実況動画を見ている感覚になれました。最後のFBさんの台詞はMSSPのモットーか何かなんでしょうか?あんな風に自由気ままに生きてみるのも悪くないのかなと思いました。 FBさんの紹介・・・・カッコいいんだけど笑えるのは何故wwww2015/02/07
宮野香卵
3
コラボノベルだし、なんかドカーンズドーンヒャッハー討伐したぜ俺たちサイキョーみたいな大味な感じだろうと高を括っていたんですが。全然そんなことなかったです。予想を遥かに上回る面白さ。モンハンの小説自体を初めて読んだんですが、描写が細かくて本当に作者の方はモンハンが好きなんだろうなと思いました。気絶したときに報酬の3分の1持っていかれる理由も、納得。確かに、いくらアイルーとはいえ無償ではやらないよな。2015/02/06
インコ
3
実況者がキャラとして出てくるというコンセプトの焦げ臭さに興味を持ち、「地雷をあえて踏むのもまた一興」と購読したが、フツーに楽しめるいい作品だった。(ちゃんとmsspのファンだからってのもある)msspメンバーのプレイスタイルが再現されていて、いつもの動画を思い出す。少年とメンバーの最後の会話がぐっときた。ナイス読了感!2015/01/31