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内容説明
“ゲーム”セカンド・ステージ、“M”の巧妙な策略に嵌ったものの俺たち5名が何とか勝ち残る。最終ステージの舞台はセブンスランド地下の“遺跡”。俺が盗賊テクを駆使し優位に立ったけど、その間に地上ではなぜか七重島総合警備保障が学生の拘束を宣言して乱入、更に“M”の黒人間の襲撃も始まり、学生たちが七々々コレクションで対抗する大バトルが勃発!そしてそんな混沌の中、ゆんちゃんが死の危機を迎えて―?超バトルロワイヤルついに決着!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
23
参差,七々々の乱入により混迷を極めたセカンドステージも最後は意外な形で決着がつき、最終ステージ進出の5人が選ばれる。バトルロイヤル形式で行われる最終戦の裏でM,学生,七重島綜合警備保障の争いが始まり、そこにGREAT7まで現れる。果たして勝負の行方は…?Mゲーム編完結。レプラコーン主催のゲームでこれまで特段いい所なかった重護がようやく盗賊として動き出す。セカンドステージの終わらせ方といい、なかなかせこい手を考えるけど、その咄嗟の判断力と敵の力さえ利用しようとする発想の転換力はやはり凄いねw→2014/12/25
まりも
22
Mゲーム編完結。まるで最終巻かのような熱い展開の連続。今まで大した見せ場の無かった重護の本領発揮といった感じで考え方はせこいけど咄嗟の判断力は流石といった感じですね。個人戦ではパッとしないながらも仲間と行動し誰かを救う時に真価を発揮できるのは主人公らしいな。それだけに七々々との別れが来ることにビビッて逃げ出してしまう情けない所は何とかしてほしい所。まぁ重護にちゃんと好敵手と思われていることを知って喜んでる天災が可愛かったし良しとしましょう。イラストは良かったけどやっぱり違和感ありますね。2014/12/28
sskitto0504
16
8巻が出てからが長かった…ゲームも終わり、ついにこれから話がでかくなりそうな伏線たくさんでした。ラストで重護はなんだかフラフラになりましたが、まあどうにかなるでしょう。今度はもう少し間隔開けないで出してください!2015/02/02
ぺぱごじら
16
良い話だと思うが如何せん間が空き過ぎだ(苦笑)。大人の事情なら仕方無いが絵は前の方に慣れていたので、ちょっと残念。取り敢えず一学期終了でこれから夏休みですな。自分が成長するということは、自分が『置いていかないといけないものが出てくる』という一面もありますね。そんなんだったら成長しなくていい!とか感じても結局人は成長することを選ぶ。本能なんですかね。悩める少年少女の葛藤は第二部へ。2015-12015/01/01
θ(シータ)
14
「レプラコーンにケンカを売る」今回でついに超バトルロワイヤル決着!!でも、それよりもイラストレーターが赤りんご先生からのん先生に変わっていたのがビックリ。今までずっと赤りんご先生の絵で見てたからちょっと違和感があったかな?でも、絵が変わってもストーリーは相変わらず面白かった!重護が珍しく主人公らしくカッコよかったしねwカッコいいといえばGREAT7達もカッコよかったけど、やっぱり七々々ちゃんと何かありそうな感じがあったね。最後の七々々ちゃんと重護に注目です!!星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】