内容説明
灰色の髪に顔の半分を覆う黒革の眼帯。異彩を放つ風貌をした青年の名は―シュオウ。怪物の棲む森で育った彼は、未だ見ぬ世界を目にするため旅に出た。生まれながらにして身体の一部に埋められた“輝石”。その輝きにより、人々の階級が定められる世界。白濁した石、すなわち庶民のそれを持ったシュオウは、蛙の姿をした“蛙人族”のジロと筋骨隆々なオカマ・クモカリという妙な仲間たちと共に宿命を変える試練に臨む。イラスト総カラー掲載!独特かつ王道。立身出世ファンタジー、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
6
古本110円。購入。 YouTubeのラノベ紹介の動画を見て興味を持ったので取り敢えず1巻買ってみた。 独特な世界観でシリアスなダークファンタジー。シリアスと言っても、結構コミカルな部分もあるし、 メチャクチャ自分のツボだった。 キャラクターが良いわー✨ 2巻も買おう🎵2021/01/25
ひのえ
5
なかなか面白かったけど別章と異章は蛇足だと思う。主人公よりカエル、カエルよりオカマの方がいいキャラしてる謎。戦闘はあっさりしてしまっているのと、仲間がお荷物になっていたのがちょっと残念ではある。ただ、それでも222ページの挿絵がかっこよ過ぎてヤバい。2014/09/10
北風
4
ビニールかかってたから、てっきり漫画かと思ったら、ラノベだったのね。このイラスト綺麗ですね。主人公の隻眼の理由とか、アマネが技術しか教えなかった理由とか、気になる点は多いのですが、狂鬼との戦いだと、動体視力の良さがいかされないのが残念ですね。ラピスの心臓、そのタイトルの意味が気になりますが……2014/09/17
あ
4
web版既読。最近のネット小説とはちがってきちんと起承転結があり、一冊の小説として楽しめる。web版既読でも、加筆がたくさんあって読みごたえはあるし、挿絵は全部カラーだし、なにこのお得感2014/09/08
Y
3
再読。なろう小説の中では個人的に上位に入るくらい好き。表紙から連想する以上にコミカルなところがいいね2023/05/10