内容説明
『くるねこ』の原点。猫との出逢い、祖母との別れ―全部大切なあのころの思い出。『くるねこ丼1~3』に収録された「幼ものがたり」「えのと婆さん」が加筆修正の上、待望の単行本化。
目次
1章 幼ものがたり―前篇
2章 幼ものがたり―後篇
3章 えのと婆さん―想い出篇
4章 来る猫―番外篇
著者等紹介
くるねこ大和[クルネコヤマト]
93年、名古屋造形短期大学卒業後、デザイン会社に就職。06年、独立。“くるねこ大和”ブログをスタートする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶんこ
64
図書館予約から手元に届いて、漫画だったのにビックリ。ブログもあるようで後でお寄りします。 小さい頃の事をよく覚えているのにもビックリ。 私も小さい頃からずっと猫・犬・鳥と暮らしてましたが、覚えているのは僅か。小さい頃から水の中という発想が面白く、漫画が分かり易くて(そうか、水の中の人って居るよね? こんな感じなのか)と、妙に納得。実家の人々が大らかですね。2016/04/22
★YUKA★
42
おばあちゃんの事、今まで家にいたネコ達の事、色々思い出した(ノ_・,)あと、いつか来るお別れの事を考えて少し涙。くるさんの本を読んでると、色々考えさせられます。2014/09/29
rinko
31
思い出噺、と謳うだけあり、愚連隊以前のくるさんの飼いにゃんこさん達のお話が主体。くるさんの幼少時代、故・梅枝おばあさんのお話もあり。くるねこ丼で既読なお話が多かったです。別れはつらいですが、その経験が今のくるさんというベテランにゃんこ飼いを形成していったんですね。じんわり。2014/10/05
masayuki hakari
30
シバさんのクルマ話、マオ氏の失踪話、エノ姐さんのおとうヒザ話がホロリときます。思い出は少し切なくて、少しあったかい…2016/02/05
しのぶ
28
くるねこのシリーズを初読み。くるね子さんの過去話といろんな性格の猫。ナ〇シカが創作人生の転機なんだ。いつかやってくる別れを思うと自分はペットを飼えなくて。ふんわり面白くて涙腺が緩む一冊でした。2019/10/23
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