ニンジャスレイヤー―マグロ・アンド・ドラゴン

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ニンジャスレイヤー―マグロ・アンド・ドラゴン

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  • サイズ B6判/ページ数 477p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047297555
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

著者等紹介

ボンド,ブラッドレー[ボンド,ブラッドレー] [Bond,Bradley]
1968年生まれ。ニューヨーク在住。90年代にインターネットを介してモーゼズと知り合い、共作を開始

モーゼズ,フィリップ・N.[モーゼズ,フィリップN.] [Morzez,Philip Ninj]
1969年生まれ。ロサンゼルス近郊在住。コンピュータ工学を学んでいたため、サイバーパンク的な考証も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

38
カタオ・フジクラことダークニンジャ、フォレスト・サワタリ、ジェノサイド。この三人に共通するのは運命への呪詛、仲間との連帯感を生み出すシチュエーションへの固執、アイデンティティの渇望という狂気を宿しながらも目的を問わず、殺戮を行うことである。しかし、人からはかけ離れた狂気を宿しながらも、誰よりも彼らは人間らしく、思える時がある。この短篇集では狂うことで人間離れしてしまったニンジャである、彼らの人間味を堪能できる。特にマコとフジオの会話に泣き、サワタリさんとディスカバリーによるハイドラ救出劇は胸熱だ!2014/11/09

highig

16
( ^ω^)キョート編決着に向けた準備巻的な位置付けかな。「やり遂げる力を、最後までやり遂げる力を・・・」と巻末最後に祈る忍殺さんの姿が次巻の闘いの激しさを思わせる。作中を貫く復讐という縦軸に彩りを添える多彩な登場人物と広範な設定…実際、荒唐無稽に見える描写や内容も、長く付き合っていく内に、深い教養の裏付けがあるという事に気付くだろう。復讐に身を焼きながらも最後には非情に成り切れぬ一線。愛情に発する強い怒りとは、結局の所、彼の人間性の現れに他ならぬ。そういう意味で、本書はニンジャならぬ一人の人間の物語だ。2018/06/05

Yuji

15
いよいよラストに向けて盛り上がりを見せてきました。しかし何だかニンジャスレイヤー=サンがイマイチ埋もれてしまった感が実際残念。後、唐突なユカノ=サンの覚醒。サワタリ=サンのベトコンギャグもワンパターンと化してもはや笑えない。今回、ダークニンジャ=サンが汚い罠に嵌められて見せた怒りのセリフが光った。やってくれるよ彼は。期待重点な。2016/09/15

はま

13
シリーズ第6弾。通しで10冊目。思えば随分読みましたね(笑)キョート編もクライマックス。ニンジャスレイヤー=サンの影が薄く感じる巻で、ヘル・オン・アースでの大活躍間違いなし。前巻で遂にニンジャソウル憑依者となったタカギ・ガンドー。もっと活躍して欲しいぞ!バトル的にも!そしてできることならヤモト=サンも出してくれ!このまま次巻へと突入します!期待重点!2014/11/21

たみ

12
サイバーパンク・ニンジャ・アクション・ノベル第10巻目。次に控える大きな戦いに向けての下準備の感もありつつ、驚愕の事実もあり、出会いと別れもあり…、おもしろかった~!ダークニンジャの過去話が入ると切なくなる…。敵キャラがこんなにも魅力的だと誰を応援したら良いやら、外道のドスドレインですら好きになっちゃうんだもんなあ、不思議だ。ところで作中でてきた「満腹棒」って、カロリーメ〇ト的なもの?まさか、うま〇棒なの…??何味???2014/08/12

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