内容説明
ピヨ四神と共に成長し、『お庭番』として有名になりつつある蒼司朗。一方で四神の戦士たちは、手に入れた不思議の石の扱いに葛藤していた。そこへ、前お庭番の息子である桐生瑛二がやってくる。蒼司朗とピヨ四神を見るなり、瑛二は驚愕!猛反発し、解任させようと蒼司朗の監視を始めて…!?―その頃、帝都の陰では幻獣が動きだす!少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第十七弾!!
著者等紹介
流星香[ナガレセイカ]
大阪生まれ大阪育ち。戦国時代ファンタジーでデビュー。ファンタジー作家として、これまでに多数の著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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梅みかん
8
新登場、桐生瑛二視点がメインのお話。蒼司朗を監視してる桐生に対しての先輩庭師の方々の会話には笑った。蟲については、清志朗の事件を思い出した。小学生の女の子二人もこうやって、帝都で生きる知識を得ていくんだな。蒼司朗は、中学生に間違えられる体型だけど、心はしっかり成長してることを感じた。2017/06/10
sion
7
前お庭番の家族がいつか出てくるんじゃないかな?と思っていたらお子様でしたか。蒼司郎を外見で判断するのはいけませんねー。子供2人が意外と大人な対応していたお話。2014/10/04
アクセプター
5
桐生君ねえ小学生コンビの方が大人かもしれない・・・2014/04/13
さぁちぃ(積読本消化中…)
4
シリーズ17冊目。前お庭番の息子・桐生君が登場。前巻に比べると今回はほのぼの話。桐生君がいちいち蒼司朗に突っかかるのはうざかったけど(笑)2014/04/14
TAMA
3
庭を育てる庭師はピヨ四神育てているイクメン。 2014/07/14