内容説明
能力値ロール、技能ロール、戦闘ルールといった、RPGに必要なシステムや、クトゥルフ神話の資料、シナリオなどプレイに必要なものはすべて、この1冊に含まれている。システムは“ベーシック・ロールプレイング”をベースに、正気度、クトゥルフ神話技能、銃器戦闘などを追加し、ホラーTRPGを楽しむために発展させたものを採用。これまでにない緊張と破滅を体験することができる。クトゥルフ神話に登場する数多くのクリーチャー、神格、魔道書、アーティファクトなどを豊富にカバー。クトゥルフ神話事典としても見逃せない。すぐにプレイ可能な、4本のシナリオを収録。また、20世紀に実際に起こったさまざまなクトゥルフ神話的な事件を紹介。シナリオのアイディアに活用できる。
目次
クトゥルーの呼び声
ゲーム・システム・セクション
参考セクション
シナリオセクション
ユーティリティーセクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
11
読んではいないが、いまのルールブックはどんなもんかなと眺めてみた。「コール・オブ・クトゥルフ」第6版(2004)の全訳。80年代のわたしは6〜16才で、コンピュータゲーム雑誌(コンプティークなど)やオタク仲間経由でクトゥルフ神話を知ったはず。青心社文庫の暗黒神話体系クトゥルーが主だった。わたしはミステリ読みだったので、現代ものよりも20世紀初頭ものとして受け取っていた。世紀末世代なので、世紀末イメージなくオカルトを展開するのがむつかしい…。2018/12/24
兵士O
10
実は、この本読んではいないのですが、TRPGのコンベンションに参加して、プレイヤーとして参加したので、こういうゲームなんだな、とイメージが湧きました。3人の仲間【自衛官、女装メイド、チンピラ】と共に、僕はローカル局の女芸能レポーターで参加しました。舞台は犬神に呪われている廃屋で、最初は余裕こいていたレポーターも、おぞましい異界の眷属を相手にだんまり気味。最後は見てはならぬ異界の深淵に触れて、SAN値(狂気に近づく度合の値)がじわりじわりと減少して、終わりました。ホラーは苦手なんですよ(汗)でも、おもろい!2019/01/09
葛野桂馬@時津風@ハスター
8
普通の小説とかと同じような読了ではないけれど一応。よし、これでシナリオが組める。2015/10/28
†漆黒ノ堕天使むきめい†
6
一応すべてのページを読んでおきましたが、一回では覚えるべき所が覚えられた自信が無いですね。セッションをして覚えていきたいです。2015/12/02
アヤハタ
6
再読。というか一冊目を家族に譲ったので自分用を再購入。セッションするしないというより普通に読み物として面白い。2015/08/14
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- サラリーマン金太郎【分冊版】 154