ビームコミックス<br> かぶき伊左 〈3〉

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ビームコミックス
かぶき伊左 〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047294400
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃりんこママ

34
謎が解かれ、恋が進展する3巻。因果に苦悩するも、おつみは可憐で矢之助は蓮っ葉だがそれぞれに意地らしい。佳境に入って迫力が増し、人物の息遣いすら感じる。2014/10/07

詩歌

12
妄執を吹き飛ばす熱く真っ直ぐな伊左、矢之助の毒と苦悩する姿は一層美しく艶やかに。おつみの回想場面、義父の愛情深さに心が温まったのに、のに。業が真からおぞましい。画面では冬の装いの華やかさ、取り憑かれた者達の禍々しさが印象的。人物紹介頁、趣味がお昼寝の榎は愛い奴。粂路の趣味が人形作りってのが仄かに怖い。幕間に登場する見合い娘の眉が愛らしいことといったら!2014/10/31

ミナ

6
伊左衛門と権四郎が分かり合えたのに矢之助とはうまくいかない。矢之助の抱えるものもとてつもなく大きそう。だからこそ、伊左衛門が救いだったのだろうから仲良くして~!2017/08/30

矢代

5
何だか話が込み合って参りました。矢之助の双子の妹・おつみの出現で顔見世興行の初日は織姫役の矢之助の怪我で大波乱で幕を下ろす。しかし興行自体は期日通り演じられ、大根と云っていた権四郎の芸を納得した伊左は、権四郎をあにぃと慕うことに。そして怪我を追って役を降ろされた矢之助に会いに行った伊左は、そこで自殺したと思っていた師匠が実は矢之助に殺されたかもしれないと云う疑惑が浮上。まだなんか裏がありそうですけれども。しかし伊左衛門と権四郎の絡みが凄い好きなんですけど~!2015/08/28

あまね

3
友本。双子の兄・矢之助を乞うあまり、おつみのしでかした事がちょっと狂気めいてる。そして舞台上でのアクシデント。大夫元として伊左が根性座った所を見せる。権四郎の芝居を認めた伊左。しかし江戸を去るものあり、伊左と離れるものあり…。それぞれが己の業を背負って、それでも芝居はやめられない。次巻でどう決着をつけるのか…。2018/08/09

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