内容説明
晴れて守護者と認められたルシアは、相変わらず聖王ことイザークを絶賛敬愛中!けれどイザークは「あんまり特別扱いをすんな」と不機嫌な様子で、ルシアは戸惑うばかり…。そんなある日、聖地では謎の“赤い霧”による人々の失神事件が起きる。これは魔族の仕業ではないと読んだイザークが、ひとり解明に乗り出し―!?「お待ちください、聖王さま!」続・オトメの突っ走りラブコメ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
16
とっても面白かった!今回は、戦いというより、それぞれの人柄がかいまみえて、読み終わるのがもったいなく感じました。巻末に嬉しいおまけ短編が!イザークがどんな表情だったかとか、読みたかったな。今回は、気になっていた、スメラギが沢山登場したので、嬉しかったです(人´∀`)♪聖王に何か謎があるんでしょうか?2014/05/04
りう@ハンドメイド製作中♪
10
イザークの警戒心が薄れ、ココロがだんだんとルシアに近づいてきているのだが、いかんせんルシアがまだまだ恋愛お子様で甘々とはいかないけど程よく糖度あり。2014/04/03
桐生飛鳥
9
子供っぽくて単純で、可愛らしい恋愛模様。好きな女の子に意地悪しちゃう感じが凄く微笑ましい(*´▽`*)今巻はスメラギ中心だったので、次巻はカインかな?続きが楽しみです。2014/02/25
凍矢
6
良い感じだった前回とは、全然違う展開になってしまい、少々残念気味。ラストで、一気に片つけてしまった感覚に。主人公と、聖王のラブ度が減ってしまいましたー。泣いても良いですか?2014/07/14
まぁ
6
相変わらず熱く忠誠を捧げていますが、ちゃんと恋愛になってきていました。どちらも自分の気持ちに気付いていないけど、両片想い的な。ただふわっともどかしい感じではありますが、小学校低学年な気がするふたりの関係でしたな。今回はスメラギさんにスポットがあたりつつ、ルシアさんがヒロインを奪還するヒーローの如く活躍していました。今後スポットが当たるとしたら、カインさんあたりになるんですかね。相変わらず聖王さまにも隠された秘密もありそうなので次回も楽しみです。2014/02/05