著者等紹介
ボンド,ブラッドレー[ボンド,ブラッドレー] [Bond,Bradley]
1968年生まれ。ニューヨーク在住。90年代にインターネットを介してモーゼズと知り合い、共作を開始
モーゼズ,フィリップ・N.[モーゼズ,フィリップN.] [Morzez,Philip Ninj]
1969年生まれ。ロサンゼルス近郊在住。ボンドと共に作品を執筆。コンピュータ工学を学んでいた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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神太郎
22
久々の忍殺である。今回はガンドーさんの掘り下げ、イッキウチコワシのバスター・テツオの素顔への言及など目白押しである。ナンシー=サンの帰還も嬉しい!いよいよ、ザイバツとの最終決戦も匂わせつつ、ロードが絶妙に不気味なのがまた……。次巻マグロアンドドラゴンも時間見つけて読むぞぉ~。2021/01/08
はま
17
シリーズ第五弾、通しで9冊目。前回の予告で期待していた「リヴート、レイヴン」の良すぎ感が半端ない。遥かに良い。超泣ける。ニンジャスレイヤー軍団も出来上がってきて罪罰との決戦を予感させてワクワクです。が、次巻タイトルは「マグロアンドドラゴン」、キョート編はまだ続きそうだな( ̄▽ ̄)今回久しぶりにアイアンオトメの登場が嬉しかったな〜♪2014/06/06
highig
13
( ^ω^)入れ子構造のジゴクさ、この世ってものは…傭兵に探偵、違った人生を歩んだ二人のオサンの人生観、哲学の様なものにシンパシーを感じるオサンのブーン(笑)長く生きた末に訪れる諦観と意地のせめぎ合い、錆びつく体に、火のつく心、そして葛藤・・・男の強さと弱さと美学を混ぜ合わせた生き様が傭兵や探偵といった職業によく似合う。いや、いま一つ単なるお助けキャラくらいのイメージしかなかったガンドー=サンだったけど、ブーンの中で今巻一気に存在感を増したね!『ビガーケイジズ〜』と『リブート、レイヴン』の二編は蓋し名作!2018/06/01
METHIE
13
ニンジャスレイヤーサンもソコソコ出ているのに、印象に残るのがカンフーとハードボイルド探偵って言うのが実にらしい。2014/04/17
なしかれー
10
シリーズ9作目(京都編の5作目)。だいぶ長くなってきた本シリーズ。変な日本語だと面白く読んでいた序盤からは想像もつかないほど奥深いシリーズ。今作の白眉はずっと頭の片隅で気になっていたガンドーの物語。その他にもユカノやナンシー、アイアンオトメやネズミハヤイの登場に胸が熱くなる。そろそろクライマックスか。続けて次作へ。2014/09/17