内容説明
王国に潜む裏組織“八本指”最強の戦闘集団“六腕”が動きだした。迎え撃つはラキュース率いるアダマンタイト級冒険者“蒼の薔薇”。騎士たちは国を姫を守るために最前線へと赴く。その決戦の渦中に蠢く謎の大悪魔ヤルダバオト。苛烈な抗争の渦に巻き込まれ、王都が紅蓮の炎に包まれる。ドラマCD付特装版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
27
あまりにもハマってしまったので、新刊が発売されたのを良い機会に、殆ど購入した事がない”ドラマCD付き特装版”とやらを購入してみた。先にドラマCDだけを聴いたので、感想を。まず小説版には無いオリジナルエピソード、と言うのが一番大きかった。新鮮な気持ちで聴ける。そして一番驚いたのは…収録時間・1時間半、と言う所である。普通に長いっ!(笑)もうボリュームは十分過ぎる程であった。そしてドラマCDだからか、満遍なく描写してくれている。アインズ様の思考の動き、幹部の会話等―とても満足する出来だった。小説の方も楽しみ!2014/02/08
yahiro
7
読み終わった時の圧倒的ボリューム感!面白かった。各章毎の扉絵がとても良い。特にモモンとイビルアイの扉絵は良かった!今回は下巻という事で、前回の山場続きだった為最初から最高潮。モモンの戦闘中の演技臭さったら笑いが出る程だったけど、それから滲みでる人間味。最強で有りながら何かと読者に共感させるアインズは最高の主人公だね!そして遂に帝国の動きが。これからもっともっと面白くなる!web版読者として粗筋は知っているけれど、作者がどういう風に改変して物語を拡げ、読ませてくれるのか、これからも目が離せない!2014/02/11
月代
5
面白い。伏線もきちんと拾うし話を大きく広げ過ぎていない。何より、イビルアイがポイントかも。更に先が期待。2014/02/06
はつかねずみ
5
アインズ様の面会から始まり、王女たちの会談、王国を巻き込んだ大惨事、アインズとデミウルゴスの戦い、蒼の薔薇を含めた冒険者たちやプレプレアデスの戦闘シーン等見どころ満載の一冊。 尤も、今巻最大の見どころはイビルアイの乙女化じゃなかろうか、というくらい思考が乙女ちっくで非常ににやにやできた。 いろんな意味で先の展開が楽しみだなあ。 次巻は帝国からの侵入者の話みたいだけど、web版から更に面子が増えた大墳墓でどう展開が変わるかと期待がやまないな。2014/02/02
ハツカネズミ
5
王国編終了です。 セバスの話が終わったので次はアルベドが伏線を立てていたのでその話しで場所は帝国ですかね?ストーリーは単純明快、キャラも立っており良し。 敵方に歯応えのある人物が来れば直よし。続きが気になります。2014/02/02