内容説明
戦争の最前線にいるは幼い少女。金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなったエリートサラリーマン。効率化と自らの出世をなによりも優先する幼女デグレチャフは、帝国軍魔導師の中でも最も危険な存在へとなっていく―。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
143
コミックス既読。読もう読もうと思っていたが、何故か遠慮していたシリーズ。漫画版よりも細かい描写によってイメージがより固まっていく。付録の地図が完全に欧州で笑ってしまう。史実と違ってカリスマ指導者は居ない帝国だが、史実にどこまで忠実になるのか。シリーズ全巻揃えるとなかなか本棚を圧迫するが少しづつ揃えていきたい。2019/05/22
榊原 香織
119
オタクもの~て感じ。転生物の走りですか。 日本のリストラ専門サラリーマンが殺されて、気が付いたら20世紀初頭、魔法の生きている東ヨーロッパらしき帝国に幼女として転生。幼女のままバリバリの軍人となる。 戦いシーンが多すぎて膨大な続巻を読む気になれず2024/10/22
鱒子
65
図書館本 魔導を駆使して最前線を飛び回る帝国軍人 ターニャ デグレチャフ。その姿はフェアリーというコードネームにふさわしい、可憐な11歳の少女。しかし中身は、神の怒りに触れたおじさんサラリーマンであった。——アニメに魅了され、とうとう原作に手を出してしまいました。近年流行の異世界転生ライトノベルですが、本書は全然ライトじゃありません。「安全な後方勤務」を目指して、がんばれターニャ!(笑2020/09/28
なっぱaaua
59
たまたま夜起きてたときにアニメの第一話を見て、それから録画で追いかけていますが、なかなか面白いです。タイトルで腰引けてたのですが、原作も読み始めてしまいました。ある意味サラリーマンのおっさんの話だし、結構ミリタリーものだし。描写もまわりくどい部分があるものの、結構楽しめます。今後どう展開するのか楽しみです。2017/02/09
hisa_NAO
53
小説投稿サイト「Arcadia」での連載を改稿して出版(wiki)の、所謂なろう系か。異世界転生で俺TUEEEE系。と、慣れない単語を並べてみたw 3巻まで読んでるのだが、書籍版現在9巻まで発行済。又読むかなー、と1巻再読。 第一次・第二次世界大戦時のヨーロッパで、魔法が戦争に使われている的世界観。戦略・作戦・戦術・戦闘満載のミリタリーで、社会論・組織論。饒舌な主人公。これだけで十分面白い。 と思うのだが、何故幼女?何故転生の必要が? なろう系設定にする必要性が疑問だが、そういう世の中ですからねー。2018/05/29
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