内容説明
先王の落胤だったヴィークからの求婚を受けたシルヴィア。物語は終結…と思われたある夜。隣国で公務に追われているはずのヴィークが現れると、彼女の唇を強引に奪っていった!「そなたの口づけが必要だ」いつもの余裕の欠片もないヴィークに驚くシルヴィアだったが、なにやら災厄の魔女エイメリーの気配を感じ―!?愛を告げられない“呪われ姫”の想いが真実の愛を導く、感動の最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆん
4
お悩み解決編。エイメリーがかなり歴史的にねじ曲げられた存在で可哀想な感じです…でも、そんな彼女の前でもヴィークはお構いなしにシルヴィアを口説く口説く(笑)最終的に呪いを掛けた別魔女も封印?出来て、姉妹とも幸せを掴めて良かった。2013/10/04
梓月
3
前作で何も解決してない!とモヤモヤしてたことをきれいに回収してくれてて良かったです。素直に感情を出せるようになったシルヴィアが可愛い。しかし、これを読んだらエイメリーが好きになります。これで完結なんだけど、短編でいいからエイメリーの話が読みたい(笑)。てか薄々気づいてはいたけど、エリゼは肉食系女子なんですね。そしてブライゼルは草食系……(笑)2013/09/16
なぷ
2
呪いも解けてスッキリ。解せぬのは登場人物紹介にリヒテル王子がいることだろう。レハルが出てた方がまだわかる。2014/07/04
みや
0
☆☆☆☆2016/01/19
きい
0
エイメリーが可哀想。ひたすら可哀想。なんかもう、主人公がかすれてしまうほど可哀想だった。あ、うん、呪いが解けてよかったね。でもやっぱりエイメリーが可哀想(泣2014/08/08