ファミ通文庫<br> もちろんでございます、お嬢様〈3〉

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ファミ通文庫
もちろんでございます、お嬢様〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047287969
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ダニエルの一件以降、微妙にぎくしゃくしているアンジェリカと九郎。そんな九郎の前に、本来の主、水芭様に瓜二つの女の子が現れる!彼女について探るべく、九郎はかつての仲間、「九尾」の玉藻の力を借りることにするのだが…。一方アンジェは、このトウキョウに潜む『影』が、日に日に色濃くなっていることに気づく。平和が望まれたその記念日に、九郎たちに迫るものとは一体?そして、アンジェの選択と九郎が出す答えとは―?堂々の最終巻。

著者等紹介

竹岡葉月[タケオカハズキ]
『ウォーターソング』(コバルト文庫)でデビュー。現在、月刊コミックREX(一迅社)にて『政宗くんのリベンジ』連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごぅ。

9
尊皇ときましたか。。。更に混迷を極めていくトウキョウで時代の象徴たる人物は、焚きつけるのか、宥めるのか、その辺が大事になっていく。。。てか、訛りにキュンキュンしてまうべ。。。終戦・敗戦など言葉にハッとしてしまう巻でした。。アンジェリカの「幽霊」然も解けていったし、表紙をみれば九郎を一発ぶん殴ったってしゃーなしだべ。。。「ひどい方だ」『悪魔だからね』2013/11/01

makersat

7
再読。残念☆キジマ・ハートブレイク・クロウ・リターンズさん奮闘記第三巻。まあ、この巻で奮闘したのはアンジェリカだが、気にしない。最終巻とあって、駆け足で一巻から御名が出ていた水芭宮陶子内親王が登場。各方面から慕われるのも納得の性格と包容力であった。玉藻は思ったよりも普通の女の子でした。その後が明記されていなくて心配である。ミスタ・ロックウェルとか父様とか、いい感じの中高年層が出てきて、そこら辺から攻める切り口でもうちょっと続いて欲しかった。そう。ただ一点、もうちょっと続いて欲しかった。残念☆駆け足エンド。2015/05/31

シュエパイ

6
終わらない戦争と、新しい生き方としてのお仕事をめぐるにぎやかな日々これにてフィナーレ、と。象のお散歩のために悩むシーンで、副支配人が柔らかく受け止めてくれるシーンが何気に心に残って好き。アーやって、一緒に考えてくれる人がいるからこそ、見つかる解決策もあるんだよなぁ(しみじみ)。純然たる天の恵みの力と、悪魔に生贄をささげて得られる自由との間で、幸せな気分で本を閉じるのです。きっと物語の向こうでは、いまだにLメンバーのお嬢様から無理難題を言われてるんだろうなぁって、ほのぼの笑えてくるのです♪2013/05/01

藤崎

6
最初にあらすじを見てラストの一文に膝をつく最終巻・・・無念。メインストーリーのまとめ方も今回でいきなり畳んだ感じでバタバタしていたし、主役2人の心理描写も展開が唐突な印象で何というかもう実に惜しい。筆力もポテンシャルもあるんだからちゃんと時間をかけてやってくれてたらもっと面白くなってたはずなのに、と返す返すもぐぬぬ・・・まぁ、こればっかりはラノベ業界の常にして世の無常、致し方ない所ではありますが・・・ともあれ、次回作に期待です2013/04/29

ちびロビン

5
竹岡葉月先生の描くファンタジー作品最終巻。それにしてもあっという間に終わってしまった…最近の竹岡先生の作品短すぎる。あんまり人気ないのかなぁ。今巻も打ち切りなんでしょう、駆け足な展開となってしまった。レジーナお嬢様なんて頻繁に出てきたにも関わらず、メインを張ることは遂にありませんでしたねぇ。竹岡葉月先生の作品好きなだけに残念です。次作はsh@ppleみたいな直球ラブコメに期待!!2013/10/06

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