内容説明
不思議な生き物大集合。水族館だからこそ会うことのできる珍しい生き物。
目次
第1章 クラゲ
第2章 深海生物
第3章 深海魚
第4章 両生・爬虫
第5章 巨大
第6章 海獣
第7章 鳥
第8章 淡水魚
第9章 姿
第10章 稀少
著者等紹介
中村元[ナカムラハジメ]
1956年三重県生まれ。成城大学卒業後、鳥羽水族館へ入社。アシカトレーナー、企画室長を経て新しい鳥羽水族館をプロデュースし副館長に。2002年より集客と顧客満足を実現する“水族館プロデューサー”として独立。新江ノ島水族館、サンシャイン水族館、山の水族館の新設リニューアルに関わり次々と成功に導いた。2012年現在も、全国数施設のリニューアルプロデュースを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
水中の隣人本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
WATA
65
全国各地の水族館にいる珍しい生き物たちの紹介本。クラゲ・深海魚・巨大生物など、たくさんの珍しい生き物が写真つきで紹介されている。紹介されている生物の数を多くした分、1つ1つの生き物の紹介はややあっさり。特に1つの生物につき写真が1〜2枚しかないのは物足りない。この本でお気に入りの生き物を見つけて、それが展示されている水族館に行ってその姿を存分に楽しむ、といった使い方がよさそう。2014/08/20
瑪瑙(サードニックス)
43
各地の水族館で会える“珍”な生き物たち。見たこともない不気味な姿のものから、可愛らしい姿や面白い姿のものまで様々。本当にめったに見られないものもあり、水族館へ行きたくなります。ダイオウグソクムシの箇所を読んでいた時に、丁度鳥羽水族館でそのダイオウグソクムシが脱皮したというニュースに触れ、凄くタイムリーでした。2016/02/17
彩灯尋
15
カラフルなものや、面白い形をしているもの、珍しいものばかりが載っていて楽しかった。クラゲが多かったのも嬉しい。2024/11/04
kanki
13
ダイオウグソクムシ、海の掃除屋というも、3年何も食べなくても生きていられる。展示は葛西臨海水族園が初。2024/10/22
あび
13
水族館に行きたくなる本だ。あー、なんか見たことあるぞ。だけど、よく知らないな。という生物が多数登場した。有名なのだろうが、ジンベイザメは大人しく、小さなエビが主食である話とか可愛い過ぎる。あとは、やはり深海のモノたちの話はすこぶる面白い。有毒の硫化水素を主な食とする生物など、地球外生物としか思えない。2016/01/08