内容説明
鬼斬丸を完全に封印してから一年…。拓磨と平穏で幸せな日々を過ごしていた珠紀。だがある日突然、季封村から村人が全員消えてしまった!!守護者たちとともにこの異変について調べてみると、ある『鏡』が関係すること、そして“世界の終焉”が近づいていることが判明するが?一方、玉依姫として再び戦いに身を投じようとする珠紀に拓磨は―!恋と宿命の玉依姫奇譚シリーズ登場。
著者等紹介
西村悠[ニシムラユウ]
作家兼ゲームシナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桜📕のベルズ
16
鬼斬丸の封印から続く物語。村から突然姿を消す村人。鬼斬丸により新たな問題が浮上する。狗谷や新キャラも加わりより一層賑やかになる。新しい敵との戦いが再び始まる。2021/12/20
陸抗
2
随分前にゲームをやったので、復習を兼ねて。琢磨推しなので、珠紀の恋人が琢磨なのは嬉しいものの、他のキャラ推しの人には…。虎視眈々と恋人の座を狙ってる、メンバーを見るのも楽しかった。2016/09/12
サラ
1
ゲーム本編をしばらく前に攻略し終えたので、買っておいたこちらにやっと手をつけてみた。まず嬉しかったのは、ゲーム「蒼黒の楔」が、1作目「緋色の欠片」にはなかった幻の全員との友情ENDからのスタートだったのに対してこちらは「緋色の欠片」拓磨ENDからスタートしていたこと。拓磨大好き人間からすれば嬉しい限り。他キャラのファンだった人にとっては不満が残るのではないか…という懸念はあるが。本文イラストがカズキさんでもいけさんでもなかったけれど、それでもしょっぱなの拓磨イラストにトキメキ。2013/04/10
ルカ
0
カバーイラストもとうとう変わりましたがそこまで気にならない。陰影とか色の付け方が似てるからだろうな。そして急に出てくる狗谷遼。お前は誰だ。そしてますます拍車がかかる慎司くんの不遜さ。てか主人公の前で取り合うとかありえない。結ばれなかったなら結ばれなかったで潔く、が好み。あと悲しいかな、カバー裏の短編も巻末の短編もなくなっちゃった。これ読むのに1番苦労したのはあれだ、緋色の欠片は三人称視点つまり神の視点だったのに対してこれは一人称だったのが何とも。著者も変わったとはいえ、せめてそこは統一して欲しかったかな。2016/03/03
真尋
0
作者がゲームシナリオを担当された方だけあってゲーム本編の雰囲気はばっちり出ていたと思います。大体ゲームと同じ内容ではありますが無印の拓磨ED後の話になっていて、遼の立ち位置が変わっていたり美鶴ちゃんが学校に通っていたり少しパラレルワールドな世界観。それでも真弘先輩は浪人生なんですけどねw カップリングが固定されているので他攻略対象贔屓の人には残念ですが、守護者たちの仲間でキャッキャしているところはブレないのでそれなりに楽しめると思います。2015/09/03