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内容説明
貴志たちの悪夢のような長い一夜は明けた。だがそれは一時的な解放に過ぎず、非情にもゲームマスターからのメール受信音が鳴り響く。残されたプレイヤーは、脱落者を除いて11人。恐怖を抱える彼らが次に集結させられたのは、学校を形どった新たなダンジョンだった。幼なじみである双葉の手掛かりを得るために時間稼ぎをする貴史だったが…そこは“裏切り者”を誘発するかのようなフィールドで!?デスゲーム・サバイバル緊迫の第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュン
3
私の中の話題作。速く続きが読みたい……。2012/12/24
takave
2
閉鎖空間でのデスゲーム物。地味におもしろい。・・・が、その地味さ故に無事に続きを出せるのか不安。 2012/08/19
謡遥
2
皆一巻買って!今回の話で皆のゲーム形態が大体把握できました。皆一巻買って!レオの方がある意味正統派主人公です。だってタカは疑う事を良しとしているし。皆一巻買って!既にタカとレオは対立していますが、まだ決定的ではありません。が、いつか決定的な決別を迎えそうで怖いです。最後に『リアル割れ』みたいなのを起こせたのがレオであってもこの不安は消えていません。勝手な個人的考察ですが。皆一巻買って!大事な事なので4回言いました。いやマジで!2012/08/09
eckhart88
2
いよいよ面白い、相変わらず詰めの甘さが残り、主人公の切れ者ぶりが描写できているか?という点には留保があるように思えるが、しかし面白い。タカの実際的な鋭さと情緒面における鈍さが対照的、いつのまにかフラグを立てていたのか分からないが、これって吊り橋効果じゃ……。なにはともあれキャラの掘り下げもしつつ、主人公のスタンス、敵が改めて強調された形になった。丁寧に作られているし、イラストも可愛い、なのに著者の後書きを見ると、いよいよ危ない気がする不思議。2012/07/31
なぎ
2
まさかのやおりん退場で悲しい…。本当はタカを殺そうと思ってたのに出来なかったやおりん。きっと純粋に自分の歌とダンスを褒め、誰かの為にゲームをクリアをしようとするタカに希望を見出だしたんだろうなぁ。退場の際にタカに全てを託してやおりんは去っていく。やおりんのヒントのおかげで現実世界で会うことができた、タカ、ハッカ、レオの三人。ゲームの前に情報交換できるポイントは高い。自らを犠牲にしたやおりんを必ず助けると誓ったタカ。タカがますます勇ましくなって安心しました。2012/07/29
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