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内容説明
『蛇遣い』との戦闘の果てにトワを奪還したレイジ達は、巽の計らいで沖縄から一路本州へ。しかし期待を裏切られ到着した場所は京都の西都防衛学院だった。しかも到着早々に西都の生徒会長兼問題児の橘イオリに何故か絡まれてしまい落ち着けない。一方、彼らと時同じくしてトワを狙う新たな追手が、武装中学生達と、この千年の都に再び闘争の記憶を呼び覚まそうとしていた―。古都を舞台に贈る戦場のボーイ・ミーツ・ガール、待望の第二弾が登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドル箱
9
初刊と違ってやや緊迫感が薄れたが、ラノベらしからぬ構成力を持つ、非常に珍しい「ラノベ小説」です。編集の甘さはあるが、著者が参考文献を読んで勉強しており、書き方のレベルも上の中くらいはあります。不殺=不殺生をテーマにしているが、根底は「死生」です。参考文献を読んで勉強しているので、本格的なミリタリも書けそうな気配ですが、まだ足りません。本格的にミリタリ小説を書くなら、ラノベでは書かないほうが「吉」と思える作品。とは言ってもまだ「ラノベ枠」の中で足掻いているのですが、少し甘ちょろいミリタリだが悪くはない作品2013/12/05
KUWAGATA
7
新キャラのイオリがいいですね。いかにも関西女子という感じで、でもあんまり京都っぽくないなと思ったら神戸っ子でしたか笑 というわけで2巻。引き続き、ストイックなまでに真っ直ぐに戦いの真面に立つレイジをはじめとした中学生たちの物語。歴戦の敵に対して、ちょっと強すぎないかというツッコミを内心入れつつも、非常に良く出来た作品だと思います。しかしキイチは、そのデ〇な全身から、溢れんばかりの死亡フラグ臭を放っていたので、ヤバイのではないかと思っていましたが…。2015/11/08
ツバサ
6
1巻に比べて、退屈でした。ハラハラ感が足りなかった。2019/08/29
海老庵
2
何の為の戦争か分からないのが気持ち悪いんだよな。2012/07/02
takave
1
どのキャラも好みなのでこれからも順調に続いていってほしい。千剣に続いてこれが岡本タクヤの代表作と言われるくらいに。 2012/07/09