内容説明
イキナリ7人の父親になった“テキトー王子”ことリヒトは、子供達と友好国ズィグナルへ。そこでは猛獣ズ・ロランがワガママを炸裂!思わず叱れば「おかあたまならゆるしてくれる!!」と言われてしまい、大ショック!長女・クレーエにも嫌われて、早くも父親返上の大ピンチ!?しかも俺、誘拐されちゃった!ってそんな場合じゃないんですけど―(泣)!“おとうたま”大奮闘の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月@更新停滞気味
5
王子もテキトーだか文章も展開もテキトーだな!いい意味で。これぞ『ライト』ノベル。まぁリヒトがジゼルのためとはいえシセを落としにいったあたりいきなりディープになってビビったけど。ミヒャエルとリヒトが何気に『愚息』『お父さん』で呼びあってるのが個人的に好き。思わず生暖かい気持ちになったよ。そしてぶっちゃけあとがきの小話が本編より好みだったりする。いや本編も面白かったんだけど、小話の状況やら展開が好みストライクすぎた。2012/06/15
雨蛙
4
コマ、ネチ…?ってミヒャエル君、おとーたまとの心の絆が深まったんですか?そうなんですね。シセ様の自由奔放さはよかったです。リヒトがうっかりタラシかけてしまうところは肉食同士の野生の世界のようで思わぬ迫力がありました。2012/06/26
みかづき
4
え、この父ジゴロでたらしなのにカッコイイ。テキトーだけどカッコイイ。不思議。顔もよくて手管もあって、なのに(うおえええええ)となりながら女を自然と口説いてしまうジゴロっぷりには驚きでした。アットホーム度も、にわか父として壁に立ち向かいながらもアップして、一巻よりさらに彼らが好きになりました。リヒトの失恋気になります。従者ではないと思うけれど、でもこの二人の間の特別な空気と、メリルの「詰めておく」という心が気になります。個人的にジゼルが好きなので、彼女にもっとスポットがあたるといいな~。2012/06/18
ユイ
1
テキトーでもジゴロはできるのか。相変わらず双子の猛獣に振り回されっぱなし。片割れだけでも破壊力は十分。2013/04/04
こま
1
面白かったです。クレーエは牛歩でもいい女王になりそうだ。2012/09/10
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- 和書
- トンチンさんはそばにいる