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内容説明
大ラグナロク完遂のために無数の世界を駆け巡った宮沢茉莉。遂に100レベルという高みにまで至った彼女は、ミハエル、シオン、エリーゼといった英雄らと共に、決戦の地ミッドガルドへと赴く。倒すべきは、天使王メタトロン=機械神。その戦いを超えた先、真アスガルドへの扉は開かれる。果たして茉莉たちは新たな創世の時へと辿りつけるのか―。『アルシャード』クロスオーバーリプレイ、ここに完結。
著者等紹介
田中天[タナカタカシ]
フリーライター。TRPGやPCゲームのシナリオのほか、リプレイの執筆にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki3
2
読み専の人が別高Lvリプレイで「もうクリティカルしたかしないかぐらいしか分からない」とレビューしていたのを我が身で実感/100レベルは想像がつかない世界!/でも想像もつかない神プレイはカッコイイ/老害的にRQヒーロークエストを思い出したり2012/05/19
yraurb
2
見事に綺麗な大団円。アルシャードはリプレイの知識しかないから詳細は全然わからないが、登場人物で常に中心的な位置を占めていた茉莉が最後を締めたのに感無量。他PCは恋人と共に歩むEDを迎えたのに茉莉は友達と家族だったというあたりがとても茉莉らしい。茉莉を中心に改めて振り返ると、家族の物語だったのだと思う。いつかは父親の祥吾のように誰かパートナーを見つけるのかもしれないけど、それはそれとしていつまでも仲良し家族であって欲しい。それにしてもオフ環境で1セッションが数日に渡るって…100レベルってすごい2012/05/05
kiguchi
2
レベル100の超絶戦闘に感動のエンディングと、アルシャードff最後のリプレイにふさわしい終わり方だった。 良い終末だった。2012/04/28
akiu
1
完結。最後は100レベルという前人未踏の地へ。永遠とも思える行動回数増加と、ダイスを振ったら全部クリティカル(にする)、与えるダメージの桁が(文字通り)違うなど、今までお目にかかったことのない光景が繰り広げられていて面白かった。基本的に戦闘を繰り返していくシナリオながら、敵の特技にけっこう工夫が凝らされていて、毎回違うやり方でPCを困らせてたのも良かった。物語もきれいに終了。お疲れさまでした。2020/03/13
ちゃか
1
リプレイ完結。まさかの100レベルリプレイとか、すさまじいお話でした……圧巻としてか言いようがない。ミドル6あたりで笑えるイベントもあったけど。全体として、恋愛模様だったり、譲れないものだったり上質のエピソードが盛り込まれていて、最後に相応しい物語でした。いや、堪能した。 2013/06/28