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内容説明
狭界に現れた亡者の船、ナグルファル。幾多の世界を滅ぼしながら進むその船は、冥魔の挑戦状であった。12歳にしてベテランウィザードのサクラは、世界を救うため、“ファイアフライ”を率いて出撃するが―その船には恐るべき絶望が隠されていた!かつて戦いの中サクラを庇い、行方不明となった上官。果たされなかった彼女との約束が、思いもかけぬ姿で蘇る…。元自衛官のGMが贈るミリタリー風リプレイ、FBonline掲載分に書き下ろしを加え文庫化。
著者等紹介
齋藤幸一[サイトウコウイチ]
(有)ファーイースト・アミューズメント・リサーチ所属の新人ライター。陸上自衛隊出身で一時はイラクへも派遣されたという異色の経歴を持つ。除隊後一念発起し、TRPG業界へ飛び込んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
2
#TRPG わりとスタンダードなシナリオだけにキャラのロールが生きているリプレイだったなあ。あとクリティカルとファンブルの嵐が凄まじい、これがナイトウィザードか2012/03/28
ちゃか
1
表題作の方が好きだったかな。サクラが過去教わった教官がいた。彼女は、訓練中に現れた勢力からサクラたちを逃がすべく囮となり……そして帰ってこなかった。今再び、かつてと同じ猛威がこの世界に迫っていた。サクラは、教官との約束を胸に戦いに臨む。……嘘じゃないです。えぇ。なんか知らない設定ポップアップしたり、ちょっとあちこちで暴走しているいつもの風味ですけど、大筋ではいい話。演出とモチベーションのために、自分で自分をここまで追い込むか、っていう場面があちこちに。 2013/12/16
朧月
1
GM:サイトーさん PL;かわたな、大竹みゆ、Oはた、きくたけ PC①は前半はかわたなさん、後半はOはたさん。 蒼穹のエンゲージの続編。自分は前巻を読んでなかったですが、 特に引っかかるところもなく読めました。 そのためなのか、PC①役が入れ替わるためか、なんとなく主体性のないリプレイのような気がします。 箒をかって空をかけるというシチュエーションはなかなか燃えるものがあるので、もうすこし空中戦みたいな話があれば良いなーと思いました。前官にあったのかもしれませんが……。 大竹さんの演じるヒロイン、微妙2012/12/10
m.murasaki
1
ヒロインの殺意を力にして敵をふっ飛ばすヒーローってどうなんだろ?(笑)まあ、それはそれとして、ダイスを振って決めるせいで期待値にクリティカル値とかが設定されやすいNWらしいクリティカルとファンブルの舞い踊るリプレイでした。うまくシナリオもPCの選択で盛り上がった感じもあるので面白かったです。実は黒幕がからさらに……という展開はよかったです。2012/05/20
yraurb
1
実は1巻目はあまり面白いと思わなかったのだが、この巻は面白かった。こなれてきたんだろうか?2012/04/13