内容説明
『モノトーンミュージアム』に待望のリプレイ&データブックが登場。絵師にしてゲームデザイナー、すがのたすくが贈る、“左の地”で起こる物語の再演(リプレイ)。“幸福の国”を舞台に、歪んだ永遠の幸せを求める物語の幕が開く。さらに、本書では、新クラスや新サンプルキャラクター、追加特技そして、“左の地”を彩るさまざまなアイテムなども追加している。
目次
リプレイセクション
プレイヤーセクション
ワールドセクション
ゲームマスターセクション
シナリオセクション
アペンディクス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PE@岐阜
2
幸福の国リプレイが話の筋スタンダードなのに、キャラが面白くてグングン引き込まれて大変良いものです。本当の事が言えないハーレクインもいいけど、白眉はやはりアン・シャーリー。ラストで名前と「嘘を売ってもらう」という設定がカチッと嵌って「ああ!」ってなる、気付いたら怖い感じが大変メルヘンホラーチックで素敵。2011/12/06
宵子
1
モノトーンミュージアムのサプリ。結構な有名人たちが集まって行ったリプレイと追加データを入れたもの。そのため、結構濃い内容のストーリーになっている。 余談だが、某中国嫁の漫画の方の本業はこれを読んで初めて知った。2013/02/09
ちゃか
1
リプレイでは、ハーレクィンがいいキャラしてたなぁ、と思います。データパートとにらめっこしてると支援キャラをなんとなく作りたくなる。というかハーレクィンがいいキャラ、なんてものじゃ語り切れないくらい気に入りました。「嘘を交えた言葉でしか会話できない」というハンデをものともしない、魅力的なプレイング。さすがですよね…… 2013/03/19
Ellery
1
小太刀さんも井上さんも上手いなー。会話が成立しちゃってるあたりとか見事としか言いようがない。すがのさんの萌えっぷりには共感w ルールブックは持っていないのだけど、パーソナリティズやシナリオフック読んでやってみたくなってきた。いいなあこの世界観。イライザ・ドゥ・リドルやケルビーノに会いたい。2012/02/23
yraurb
1
リプレイ部分のみ読了。データ部分は流し読み。リプレイ、すがのGMの大暴走が相変わらず面白かった。ていうかリプレイに登場するたびだんだんひどくなってく気がするんだが気のせいか…? しのさんのごく冷静なツッコミが冴えてた。なんとなく天さんと矢野王子のコンビを思い出した。そして納得した。2011/12/07