Ｂ’ｓ ＬＯＧ ＣＯＭＩＣＳ 咎狗の血 〈９〉

茶屋町勝呂/Ｎｉｔｒｏ＋ＣＨｉＲＡＬ

エンターブレイン（2011/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047275607
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

彼が無事でよかったと思う一方で登場人物たちの過去が折り重なり、不穏な展開になっていることに不安になります。耐え切れない苦しみよりも死を求める事実を見つめてることは辛いのに苦しんでいる相手のそばにいてやったアキラはよく頑張ったと思わずにはいられません。処刑人の話が入っているので余計に切なくて仕方ありません。

2011/11/02

[那義乱丸]

茶屋町オリジナルも含め、源泉のエピとケイアキGEラインのエピが上手く絡められて進行していく。感情が欠落していたアキラが心を動かし始めたので何度もウルウルしながら読んだ。ゲームより胸に響くものが深いと感じるのは茶屋町さんの表現と話の展開の上手さと共にBLではないという部分にあるのかもしれない。BLじゃないので純粋に男たちの心の繋がりを読み取れるから。少年漫画の雰囲気をも感じさせる。ゲームではシキアキの他にジジヒヨも萌えだったので、この二人の過去エピは嬉しかったと同時に今のキリヲの心境を思って切なかった。

2011/10/10

[夏野]

物語も終盤に近付いてきましたが、それぞれのキャラルートの話を上手く拾っている感じ。源水の過去バナにじんわり。アキラに対する思い入れとリンクして、ちょっと切ない気持ちになりました。アキラの不器用なのは相変わらずだけど、彼なりのいっしょうけんめいに胸熱。間に合ってよかったね。リンの叫びは少しでもシキに届いていたのかなとか、処刑人の馴れ初めと現在とか、考えさせられる場面が満載。何度も読み返しました。おまけも面白かったｖつづきが待ち遠しいです。

2011/10/12

[初美]

ケイスケ生きてて良かった…！源泉のおっちゃん良い人すぎる！！おまけ漫画に癒された！

2011/11/11

[那義乱丸]

再読。ゲームはPCとPS2プレイ済み。この巻では源泉とのエピがたっぷり。源泉ルートなのかどうかは私の記憶がないので定かではないが。PC版プレイ当時はオッサン萌えなかったから素通りだったけど、数年後にプレイしてたらおいちゃんにハマってたかも。ケイスケに関してはグッドエンドのルートのようで(自分の過去の感想からw)。私の所持してるのはあと1冊なんだけど、このコミカライズは完結してたっけ？軍やビトロたちの動きもまだ明確でないし、あと1冊で終わるとは思えない。

2025/09/23