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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
15
世界で最後の象と共に町に出る世界で最後の象使い。大切なものをどこにしまったか分からない客やなかなか筆の進まない三文小説家などに、象の鼻が頭に巻き付くとたちどころに解決する。想像力の「ゾウ」は象の「ゾウ」だから・・・（「最後の象使い」）うさぎバスの運転手、犬の歯医者さん、森の奥に住む魔女など、「お仕事」にまつわる２４篇を収録した本。 2017/07/10
ぐっち
15
当たりだ～！！「お仕事にまつわる２４篇」って帯からの想像を３６０度いろんな方向に裏切ってくれる。どれも好きだけど、屋台公主の女の子とか、送り狼とか、元海兵の妻とか、図書館の龍とか、うーんやっぱりどれも好きだ。やっぱＢＥＡＭは迷ったら買い！ですね。2011/07/08
コマツ
13
【購入】こういうのを才能というのかしら。素敵なお話満載で。しーかーーも、絵が可愛いんだよねーー♪てか巧い！見やすい！見ていて安心する。「送り狼」のお話が一番好きです。シリーズ化してほしいくらいに！狼の姿のときは無口であんなにカッコイイ感じなのにーーｗ2011/09/03
kei@名古屋
11
お仕事の話。お仕事って生きることですよね。こういう話嫌いじゃないです。2013/05/05
なっつぼん
10
小瓶に色とりどりのガラス玉が入ってるかのような、24編のファンタジー。人も動物も可愛いほのぼの系。犬の歯医者、いじけた羊飼い、王太子と龍の話が個人的に好きです。本のタイトルが覚えにくいのがマイナスかも; 著者の初単行本とのことですが、上手に小綺麗にまとまってるので、今後大化けしたら嬉しい誤算。2013/12/31
