内容説明
誘拐って、こんなにマヌケなものだったっけ…?なんとなく笑っちゃうけれどぜんぜん笑い事じゃない。だけど、決して笑い事じゃないのに笑っちゃって、なんだかちょっと、親近感を感じるような。どこか遠い場所で起こっている恐ろしい出来事だと思っていた戦争は、こんな風に私たちの生活とゆるやかに、だけど確かにつながっているのです。
目次
ツレが人質になりまして
嫌われつね子の一生
晴れときどき誘拐
ひねもすのたり人質生活
突撃!!人質の晩ごはん
世界の終わりとヒズビイスラミ・ワンダーランド
人質は電気猫の夢を見るか?
人質Xの献身
人質なう
深く静かに解放せよ
「世界の中心はアフガニスタン」と叫ぶ
そして奴はいなくなった
著者等紹介
にしかわたく[ニシカワタク]
漫画家。1969年長崎県生まれ、東京都国分寺市で育つ。大学在学中に『月刊アフタヌーン』で商業誌デビューするも紆余曲折、現在は漫画、イラスト、映画コラムと活動
岡本まーこ[オカモトマーコ]
法廷ライター。1979年生まれ。埼玉県出身。大学卒業後、新潟県の工場へ出稼ぎ、航空地図を見比べて新しく建設した建物を探すアルバイト、成年雑誌編集部での丁稚奉公などを経て、フリーライターとなる。情報誌や漫画雑誌などの娯楽誌を中心にライティング・編集・デザインなどで活動中
常岡浩介[ツネオカコウスケ]
ジャーナリスト。1969年生まれ。長崎県出身。大学卒業後、長崎放送の記者となるが、98年にアフガニスタンへ行くために退社しフリーに。08年に『ロシア語られない戦争チェチェンゲリラ従軍記』(アスキー新書)で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。早稲田大学少女マンガ研究会出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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