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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
48
月刊コミックビームで連載されたギャグ漫画4年分。2本ほどのシリーズものがあるが、基本的に毎回違う内容であるのが舌を巻く。そして見事な模写とパロディにもう一度舌を巻く。押し付けがましくないサラッとしたギャグだがきちんと面白く、何度となく声を出して笑った。奥さんに先立たれた悲しみと喪失感を描いた『さよならもいわずに』以後の本だが、再婚なさったようである。本書の巻頭巻末の写真漫画に登場している女性が新しい奥さんだそうだ。上野アサ(小室亜沙)という声優兼女優さんだそうだ。チャーミングで綺麗な方である。めでたい。2017/09/09
還暦院erk
7
年末に購入、年またぎで精読読了(笑)。実は「手元に活字があるとそれがたとえどんなに小さくてもつい読み尽くしてしまう悪癖」を持つわたし…だからウエケン漫画読むのに今回ついに虫めがね使っちゃったよマジで。第8話の百本立てとか第28話「荒野の百題漫画」とか。番号の写植などを配置した印刷関係の方もお疲れ様でした。本書の一番のお気に入りは第6話、第29話(←不覚にもジーンと来てしまった)。2019/01/05
橘
5
たしか「明智小 五郎」が気になって購入した本だと思う。これも面白かったけど、「一休さん」を様々な漫画版で描くのが面白かった。「一休さん✕ガラスの仮面」「一休さん✕DEATH NOTE」…確かに、お坊さんにすると髪の毛がないから頭の形難しいのありそう……器用だなぁ。イマイチぱっとしない女子大生3人もよかった。仲良し。ほかの漫画と同じセリフで全然違うストーリーあったりしました。50音や数字を漫画から集めてあるのも面白かった。いろいろ考え付かれるなぁ!2024/11/19
たらこ
4
作者は本当にマンガが好きなんだなぁと思わされる作品。 マンガ的表現の実験にあふれている。2011/02/12
rakukko
3
圧倒された。ギャグにムラがあるのと著者の画が今一つ好きになれないのだがそんな事は置いといて…素直にスゴイものはスゴイ!面白いものは面白い!模写ネタは否が応にも盛り上がるけど、連載十周年企画なんて本当に面白いアイデアだなと感心してしまった挙句に笑わされてお腹いっぱい。2012/10/24
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