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出版社内容情報
ぜんぶ、おしえちゃっていいんです。
ひびき 遊[ヒビキ ユウ]
著・文・その他
内容説明
「五代目勇者。本日より魔族の教育者として従事せよ」力もなければ知識もない、取り得は不死身なことぐらい。そんな村雲護狼は中学卒業を目前に、魔界にあるパンデモニウム学園に飛ばされてしまう。そこで彼を待っていたのは3人の魔王少女だった!ベルゼ、ルシフェル、アスタロト、可愛くても子どものような彼女たちは自由気まま。教えようとする護狼にあの手この手(妨害あり)で迫ってきて、授業は完全そっちのけ!?桃色ファンタジー学園、開校。
著者等紹介
ひびき遊[ヒビキユウ]
2003年に富士見書房よりデビュー。関西在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカユキ
2
人間の常識を教えるための素材として、「食」が取り上げられているんだけど、食材集めの冒険や美味しそうな食べ物…というのはあくまでサブ、これはあくまでラブコメなんでしょう。ラブコメとしては無難としか。2010/11/30
maijar
1
うーん、キャラはよく動いてると思う。ただ、魔族に授業する描写が実質ないまま終わってしまったんで、作品そのものの評価は2巻次第としかいいようがない。2010/11/30
くろ
1
死なないだけが取り柄の一般人=勇者が大魔王候補に教育する話、なんだけどその教育がちゃんと描かれてなかったのが残念。次巻に期待かな。基本、ドタバタなラブコメな話みたいなのであまりシリアスにならずにそっち方面に進んで欲しい。2010/11/29
JORI
1
魔王の学校の教師になる、という話だけど肝心の授業部分が殆ど無くて残念。食材探しのためにダンジョンに潜ったりというイベントはあるものの、展開がやや強引すぎるというのが否めない。キャラは結構いいと思うのに、それをほとんど活かせなかったという印象が強い。あとがきを見ると次の巻も出ることは決定しているのようなので、2巻以降の展開には期待したい。2010/11/28
メロン泥棒
1
魔界と人間界の和平維持のため、まだ15歳の5代目勇者が次期大魔王候補を集めた学校の教師となり、魔王候補の女子達に色々と振り回される展開。メインヒロインはツンデレ乱暴者でサブは腹黒魔性の女と無口幼女の2人。学校といっても1巻ではほとんど授業をすることなく、気がつけば人間が食べれる食材探し競争などを始めたりかなりフリーダムな感じ。勇者だから何回死んでも蘇るという設定が面白い。死んでから蘇るまでの間に勇者の父親から色々と情報を得るが、和平以外のある目的はそのへんは予想通り。とりあえず、2巻以降に期待かな。2010/11/27