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おはようひで次くん! 〈1〉 - 平成マンガ家実存物語

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047265448
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MURAMASA

18
アフタヌーンは創刊からずっと読んでるので、小田ひで次という作家も本誌で描いていたときは知っています。でも、当時の自分には『拡散』という作品は難しかったし、思い出したように掲載されるので読み飛ばしていました。でも何でこの本を買ったんだろう…話としては、最初に名作をものしてしまったために次が描けない漫画家の、再起を期してのエッセイ漫画、というスタイルにはなっていますが、現実と妄想とがない交ぜになってて、境界のあやふやな辺りが面白いです。また、「ひで爺」がいつも河原で「赤ちゃんの自分」と 続2010/08/28

春風のぼる

8
『アフタヌーン』はコミックを愛好する大人として、郷愁を感じてしまいます。『拡散』も単行本でまとめて読もうと結局今に至っても未読です。マンガを愛好する人なら、必読だと思います。2016/01/18

緑虫@漫画

5
サブカルをこじらせた漫画家の半生記でありつつ、周りの女の子の存在によって人生一般に関するある種の寓話にもなっている。いくつになってもサブカルから抜け出せない人にはぜひ読んで欲しい。2010/06/02

アリクイ

4
久々に本棚から。小田ひで次さんの自伝的マンガ。不器用な奴でも、もがきながらも自分自身の世界と対話し、動けば誰かにぶつかって、世界が広がっていく…しかし広がっても、うーんこれは成功した部類なのか、いや違うかも、云々を繰り返す主人公。「だからどうしたいの!」と彼にツッコミたくなるが、河原で悩みながら自分の行く道を探すひで次くんにエネルギー貰います。読むたびに。2013/04/28

くわっしゅ

3
面白い。『バクマン』と一緒に読まれるべき漫画。2010/06/04

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