Kamipro books
中邑真輔の一見さんお断り

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047264298
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

人生を知るためにプロレスラーになった。プロレス界史上最高に難解な男の脳みそを解き明かす。

目次

はじめに
プロデビューの章
アントニオ猪木の章
イデオロギーの章
ライバルの章
放浪の章
出稽古の章
MMAの章
アメリカの章
変態座談会
最後に

著者等紹介

中邑真輔[ナカムラシンスケ]
1980年、京都府出身。青山学院大学卒業後、新日本プロレスに入門。02年8月、安田忠夫戦にてデビュー。同年の『猪木祭り』ではMMAルールでダニエル・グレイシーと対戦。03年には史上最年少でIWGP王座を獲得。新日本プロレスの若きエースとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

31
2010年出版。まだ尖ってる頃の真輔。誰が何と云おうと俺はこうだという強い拘りを発散し、オブラートに包まない。このままだったら今の彼はない。でも外道さんの本にもあったけど、これだけは譲れないという何かを持った上で、そこからスマートに現状を受け入れて変化していく方が、最初から何の拘りもなく「売れればいい」と割り切れる人よりも深い場所へ辿り着けるのだ(この場合、遠回りが遠回りではなく唯一の正解ルート)。未来をイメージしながら今を誠実に生きる。遠近両用。その道がどこに繋がるかは運命の導き。共に積み重ねて行こう。2018/03/30

Y2K☮

29
6回目の登録。好き過ぎてスイマセン。出版は2010年。まだ総合格闘技の牙が抜けずに尖っていた時期だ。酷評されることが多かったけど、私はこの頃の真輔の試合も好きだった。2012年になるとマイケル・ジャクソンやら何やらいろいろプロレスへ落とし込み、華と強さと妖しさを併せ持つアーティストに変貌していく。そのブレークのために必要な「溜め」の時期に書かれた貴重な記録。この6年後にWWEへ移籍し、13年後の元旦にはノアのリングでグレート・ムタと闘う。誰も予想できなかった未来。なのに必然。格闘色の濃い試合もまた見たい。2023/01/07

0607xxx

12
2010年当時の中邑真輔が様々な思いを語る。芯の部分は今と変わらないように思うが、どこか尖っている印象も受け、当時のままでは本人も新日本プロレスも今とは違う状況だったのでは?と思った。ここから脱力・クネクネと変化し、WWEデビュー。そして、大舞台でまさかの敗北でヒールターンとやっぱりプロレスラー中邑真輔は面白い!2018/04/24

Y2K☮

2
何度目かの再読。この本が出た頃の中邑は、ファンからも選手からも好かれていなかった。確かに硬い。自分を貫くとか、わざわざ言葉にする必要無いし。今の自由気儘なスタイルに繋がる部分も垣間見えるけど、まだカッコつけてるというか理論武装し過ぎ。頭でっかち。色々な意味で柔らかくなれたのは、桜井章一氏の影響が大きいと思う。今の中邑が「去年はインターコンチのベルトで遊びまくった」なんて言っているのは、まさに桜井イズム。同い年で好きな物も近いので、私はここ数年彼の試合に創り手として自己投影している。そろそろ第二弾読みたい。2014/03/26

りぃ

2
G1制覇を期に再読。初読時より、やりたいことが見えてきたように思えて、個人的好感度も上がってる。かつて棚橋が新日本の中で異物のように見えていたかもしれないけど、今の中邑もそう。また新たな「闘いのワンダーランド」を作ってくれるんじゃないかと期待していいんじゃないだろうか。2011/08/16

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