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出版社内容情報
SF・冒険小説史に残る金字塔を真っ向からコミカライズ、待望の第2巻!地球の中心を目指す旅で、リーデンブロック一行に次々と襲いかかる危機、そして、驚くべき光景の数々!
ハリウッド映画を初め、世界中で何度も映画化され、テーマパークの人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の原作でもある、ジュール・ヴェルヌの歴史的名作冒険SFロマンを、のびやかでダイナミックな個性にあふれた気鋭の漫画家が、真っ向からコミカライズ!
手に汗握り、胸は躍る、これぞ、すべての冒険物語の原点!
倉薗 紀彦[クラゾノ ノリヒコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jam
69
原作はジュール・ヴェルヌの「地底旅行」である。「地底探検」という古い映画も面白かった。未知を分け入ることで人は大人になる。少年は、果てが見えない大海原に夢と同時に畏れも抱く。不安に苛まれる日も、失望の日々もあろう。しかし、等しく人は冒険者である。たとえ、道半ばで倒れ息絶えても、誰かが屍を越え歩き続ける。それが生命を継ぐことに他ならない。傍らにある冒険の書は、遥かな道をしらじらと照らす。少年少女だけではなく、かつて少年だった大人にこそ読んでもらいたい。未だ、道半ばであることを思い出すために。2016/12/09
Aya Murakami
64
島内移住者さんの古本屋で購入した本。 装備品のイラストが冒険心をくすぐりますね。生き埋め(文字通りのがれきの生き埋めではない)の恐怖はただ事ではないですね。地底湖といえば15年以上前に素敵な宇宙船地球号というTV番組で紹介された京都の地下の水がめを連想するなぁ。巨大キノコに木性シダ…。草は樹から進化したなんて説がよぎります。2024/12/08
JACK
26
☆ ジュール・ヴェルヌの代表作「地底旅行」のコミカライズ。16世紀の錬金術師が暗号で遺した「地球の中心にたどり着く方法」を解読したリーデンブロック教授は、若き学者のアクセル、頑強なガイドのハンスとともに、アイスランドの火山の火口から地球の中心を目指す冒険に出た。地下深くで飲み水が無くなったり、仲間とはぐれたりしつつも、どんどん地下深くへと進み、やがて彼らは信じられない光景を目にするのだった…。息詰まるスリルと意表を突く先の読めない展開とで夢中にさせられます。素晴らしい作品。2017/01/04
のぶのぶ
22
すっかり1巻で虜に。今回も面白い!!地底トンネルで仲間とはぐれ、灯りも無くなり、大ピンチ。不思議な現象で助かるが、そのあとに広がる地底の様子も面白い!!誰も行ったことがないから、行ってみないと分からないね♪ロマンを感じます。続きが気になります。原作も読みたくなる。経路計算が興味深い。2016/10/01
ツキノ
17
息が詰まるような展開!奇跡!アクセルの見た幻覚。海中に潜んでいるのは…!2021/07/01
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