感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
92
伊坂さんの「マリアビートル・イントロダクション」目当てで、買った!さすが伊坂さん、容赦ないというか、的を射ているというか。恐ろしい事には変わりないけど、おもしろいところもある。偶然なのか、薬丸岳氏の「悪党」と、道尾秀介氏の「悪意の顔」も、復讐絡みの話。両方とも読みやすく割とおもしろかった。伊坂さんの話もそうだが、やっぱり出だしが肝心。2013/11/04
❁かな❁
91
同じ伊坂幸太郎さんファンのお気に入りさんからお借りしました!『マリアビートル・イントロダクション』目当てです!『マリアビートル』の王子さながらの中学生が出てきます。王子としか思えない悪さです。とてもひどかったです。復讐屋の昴の登場で復讐劇が始まります。ですが、これはイントロダクション。序章に過ぎないところも面白いです!たった17ページの作品ですがハード系の伊坂さんらしさ満点でした!この後に伊坂さんは『グラスホッパー』の続編『マリアビートル』を書かれる事になります!『マリアビートル』本当に面白かったです☆2014/06/18
S.suzuka
11
「イントロダクション」とは、(1)序説。序論。(2)音楽の序奏。導入部。イントロ。(3)映画の初めに登場人物や背景などを紹介する、物語の導入部。.. 等のこと(三省堂 大辞林 参照)本書、野性時代2007年11月号に収録されているのが、伊坂幸太郎さんの短篇『マリアビートル•イントロダクション』、のちに『マリアビートル』が書き下ろしで2010年9月に刊行されていることを考えると、まさにタイトル通り、一連のアノ殺し屋たちは登場しないけれど、本作前に書かれた『グラスホッパー』や本作後に書かれた▶続く▶2013/12/19
ぽっと
2
これで伊坂さんの短編?を読んでファンになった思い出の雑誌。
くろいの
2
マリアビートル・イントロダクションだけのために購入。この短編は素晴らしい。2010/02/26