Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 機動戦士クロスボーン・ガンダム 〈１〉

富野由悠季/長谷川裕一（漫画家）

角川書店（2011/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047156456
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[芽]

F91を見終えたのでこっちも読み始めた。 F91の続編的な感じで面白い。 木星が舞台とは興味深い。

2015/11/07

[にぃと]

いまやかなりの長寿シリーズとなったクロスボーンの1作目第1巻。もうこの時点でクロスボーンX1が格好いい。やっぱりマントがあると違う。もったいぶらないスピード感のある展開で面白い。これから永きにわたって戦い続けることになるトビアくんもここでは新兵未満、木星への留学生でMSの操縦訓練からの初々しさで、これからの活躍っぷりから考えると面白い。

2025/02/22

[餅屋]

シリーズ１冊目、表紙はクロスボーン・ガンダムX-1▲宇宙世紀0133、木星圏ではMSを利用して海賊行為を働く「クロスボーン・バンガード」が出没していた！▼第１作は富野御大が原作を提供した正統派♪『Ｆ９１』から10年、年齢制限か主役は交代するもシーブックとセシリーの登場は嬉しい♪カラス先生が早々に退場とは驚き！ザビーネはテンプレ通りの悪役ムーブ⁉主人公トビアと密航者ベルナデットの物語？火星よりも遠い木星の帝国とは⁉気になる成立の過程、拠点は衛星に？海賊船やＡＢＣマントを翻し戦うＭＳがカッコＥ♪（1995年）

2025/07/17

[白義]

正当な宇宙世紀ガンダムのテーマを盛り込みながら、スピード感溢れる少年活劇としての楽しさを存分に表現している。長谷川裕一の作画は好みが分かれるが、この漫画家のこの絵でなければ爽快さは出なかったのではないか、というくらいストーリーにマッチしていて、実に面白い。蘇ったクロスボーンバンガードが悪役かと思ったら実はシーブックとセシリーで木星帝国が暗躍していて…というわくわくさせる掴みはトップクラス

2013/03/02

[7010R]

コスモ・バビロニア建国戦争から10年、地球侵攻を画策する木星帝国に宇宙海賊となったクロスボーン・バンガードが立ち向かう！『機動戦士ガンダムF91』の正当な続編。初めて読んだ時はF91未見だったからキンケドゥやベラ、ザビーネのバックボーンを何も知らなかった。でもF91のアニメを見て、小説や漫画（プリクエル、エターナルウインド）を読んだ今では雌伏の時を過ごしているザビーネの腹の内やベラとキンケドゥの複雑な胸中が伝わってくる……。しかしベラのシャワーシーンには笑った。「これならまだハタチだってつうじるわよ♡」

2025/09/26