Kadokawa Comics A
ヒーローの声―飛雄馬とアムロと僕の声優人生

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047152755
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0979

内容説明

「巨人の星」星飛雄馬、「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ役の声優古谷徹が語るヒーロー列伝。

目次

第1章 「若さ故の甘さ」―子役時代と飛雄馬との出会い
第2章 「ニュータイプな声優」―アムロを支えてくれた仲間たち
第3章 「人生にムダな経験なんてひとつもない」―究極のヒーロー・星矢と、飾らない良さのヤムチャ
第4章 「できないと思っているのは自分だけだ」―“アニキ”との別れ、そして再婚
第5章 「いつか本物のヒーローに」―挑戦し続けること

著者等紹介

古谷徹[フルヤトオル]
1953年7月31日、神奈川県横浜市に生まれる。1958年児童劇団「みつば」に入団。1959年劇団「ひまわり」に入団。1960年関東学院六浦小学校に入学。1962年『サムライの子』(日活映画・出演)。『人間の條件』(ショーハイ役)(テレビドラマ)。1963年『ローマに咲いた恋』(洋画(吹き替え))。1964年『隠蜜剣士』(倉井田源一郎役)(テレビドラマ)。1966年『海賊王子』(キッド役)(テレビアニメ)。1968年『巨人の星』(星飛雄馬役)(テレビアニメ)。1970年「劇団ひまわり」を退団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

5
星飛雄馬、アムロ・レイ、星矢など様々なヒーローの声を演じてきた声優・古谷徹。子役時代や星飛雄馬で一躍人気声優になった後のスランプ、そして、アムロ・レイで新たな境地に。さらに、私生活や声優仲間とのエピソードも綴った自伝的作品。2012/12/14

シャル

3
古谷徹氏がその半生を振り返る自伝。声優という仕事やヒーローの声への想い、演じてきた代表作へ感情のだけでなく、離婚や星矢問題についてや、当時の共演者への嫉妬など後ろめたかった気持ちについても吐露しており、そこには等身大の人間、古谷徹が描かれている。そういった感情も受け入れているからこそ、今なお第一線に居続けられるのだろう。2011/07/21

kouki_0524

2
古谷さんといえば、声優界の第一人者だが、これほど長く一線で続けている理由がよく分かった。1つは真摯に役作りに取り組む姿勢であり、もう1つは、周囲の人たちへの感謝の気持ち、気遣いを忘れないことだと思う。まだまだ長く続けてほしいし、ご本人の夢でもある大河ドラマのナレーターもぜひ成し遂げてほしい。2015/05/23

いちのせけい@鬼太郎にあえる街

1
制作費の低下とギャラの高さの問題から、現場からどんどんベテラン声優さんが消えていく。一部は音響監督などの名目で名前だけは残っていても、そこに彼ら自身が演ずる場はほとんどない。40年以上のキャリアを持ちながら、自分自身が演ずることにこれだけ思い入れを持って取り組むのは、並大抵のことではないと思う。いちばん古谷さん自身の言葉で聞きたいと思っていた星矢での顛末も、オブラートに包んだ表現ではあったけれども、触れられていた。生涯現役を貫いてほしい役者さんだ。2009/09/23

YUSENA

0
1日で読み切る爽快さ。 古谷さんのエピソードはインタビュー等で何度も読んだことがあったがここまで纏まった文章をご本人が書いているのは読んだことがなく、生い立ちや役作りの話が興味深い。 2017/03/12

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