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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいとや
2
メタにメタを重ねて輻輳化するお遊び本。あくまでお遊びだから、作り込みは甘いがそこもニヤリとさせてくれる。文章はもうちょっと捻って「大塚臭」を消してくれたらより楽しめたかな。ただ、後書きまで読み終わってから巻末の漫画に取り掛かると、奇妙な「ルーシーの実在性」を感じてしまったり。こういう遊びはもっとあってもいいな。2018/01/09
あさひ
2
本当に居るのかこの作者。。文章の書き方は大塚英志っぽい。ルーシー補完計画の本。ここまでして本当に居るのか。2011/05/06
北白川にゃんこ
1
謎が謎呼ぶルーシーモノストーン。しかし虚構と現実の絡ませ方が面白いんだなあ。2015/11/25
那生
1
『多重人格探偵サイコ』における1番の謎、ルーシー・モノストーンについて何かわかるかと読んでみたら別の意味で面白い本だった。実際の人物や事件に紛れ込ませて、いかにルーシーがマンガで受ける神のような扱いと違って矮小であったかをこれでもかと畳み掛けてくる。結局収穫はゼロ?マイナス?とにかくルーシーのいわゆる「真実」の面であって、マンガを補足する物ではなかったことだけは確か。でも語り口がシャープで案外面白い2010/08/02
小林ミノリ
0
多重人格探偵サイコの物語の鍵を握る重要人物、ルーシー・モノストーンの真実に迫る、架空の評伝、出版業界がまだなんとか景気が良かったころだからこそ出来た悪ふざけです、もちろん良い意味で。
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