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出版社内容情報
今日も今日とてお気楽で。いよっ、イキだね、若旦那!!御座船でどんちゃん騒ぎを繰り広げる若旦那たち。そんな時川面に大きな音が聞こえ、男の死体が少し離れた船の側で見つかる。下手人はその船の上にいる? 騒動に巻き込まれる天才の若旦那が行くところに事件あり!?
南房 秀久[ナンボウ ヒデヒサ]
著・文・その他
浅野 隆広[アサノ タカヒロ]
イラスト
内容説明
長屋の向かいに越してきた美人の後家に入れ込んだり、小雪散らつく大川に繰り出し船遊びと洒落込んだり、いじめを受けていた若侍に剣の指南をしたりと、相変わらず自由気ままな惣二郎。騒動に巻き込まれる天才の惣二郎が行くところ、常に事件あり。すっきり解決といきますか…。書下し時代小説。
著者等紹介
南房秀久[ナンボウヒデヒサ]
「黄金の鹿の闘騎士」が第6回ファンタジア長編小説大賞の最終選考作となり、同作品でデビュー。現在は、児童文学等を中心に多数の著書を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ううち
10
前作より読みやすかったです。若旦那とお仲間たちとの掛け合いが面白い。これからどんな流れになって行くのかわからないけど、とりあえず追ってみようと思います。2014/07/13
mikipon
9
若旦那のことがだんだんわかってきたからか、1巻よりも楽しめた。物凄く剣の腕が立つ、放蕩息子で勘当された若旦那っていうことで良いのかな。話の中でも、剣と推理力が要になっているようでした。今回、竹さんの出番が少なくて奥さんがでてきたけど、いい加減その正体に気づけよ、若旦那。2014/05/06
あかんべ
6
こういうキャラは剣がだめっていうのが、お約束なのに、無駄につよい。隣にこしてきた美人の後家さんを怪しいとわかっていながら、やすやす受け入れるのは根っからの野次馬、すけべ根性?2015/06/15
めにい
3
若旦那、本当は賢いのか?それだとあまり面白くないけどなぁ。2014/01/19
あくび虫
2
一巻より好きです。主人公のスペックがラノベな割に、読んでいてうんざりしないことが不思議。読み応えを期待してはいけないけど、読み流すにはちょうど良い。2017/09/22