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出版社内容情報
八百八町を跋扈する人斬り「鬼」の正体とは? 新時代の剣客譚!大川で見つかった中間の死体は、真っ二つに両断されていた。「鬼の仕業」と噂されるその奇怪な事件を調べる中で、定町廻り同心・空木勘久郎は、善規という蓬髪の浪人と出会った。善規は自らこそが「鬼」だと名乗る。
関根 聖[セキネ セイ]
著・文・その他
ヤマモト マサアキ[ヤマモト マサアキ]
イラスト
内容説明
寛文四年、夏。大川の畔で、一刀両断された渡り中間の死体が発見された。凄絶な斬り口に、下手人は“鬼”であるという噂が、江戸市中を駆け巡る。強すぎる正義感で、縄張り外の事件に首を突っ込む性癖から“うろつき”と渾名される定町廻り同心の空木勘久郎。彼は、“鬼”を追う道行きで、自らが“鬼”と名乗る蓬髪の浪人・陰井善規と邂逅する。
著者等紹介
関根聖[セキネセイ]
東京出身、仙台で育つ。10代より小説家を志す。雑誌ライターを経て、気鋭の新人として、「うろつき同心勘久郎 鬼刀始末」で富士見新時代小説文庫からデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。